カテゴリ:映画( 9 )

This is it

昨日、公開最終日のマイケルジャクソンの「THIS IS IT」を観てきた。

正直、あまのじゃく的な性格なので、昔からマイケルジャクソンは
あまり好きではなかった。好きでないのに特に理由もなかったのだが。
聞かず嫌いといったものか。

昨年、マイケルが亡くなった時も、これと言った程のショックがなかったのが
実際のところだった。

しかし、この間、我が家で新年会をやったのだが、その時に友達が持ってきていた
マイケルのDVDを観た時、まさに釘付けになってしまった。
人を引きつける、音楽、ダンス。何をとってもこれまで観た事のないようなものだった。
まさに衝撃だった。その時は平然を装っていたのだが。。

それから、ようやく時間を作りなんとか公開最終日に駆けつけた。
圧倒的な存在感はDVDで観た以上だった。マイケルに憧れ、マイケルとの共演を
夢見て世界中からやってきた若者達。
彼らを思うと、一度も本番のステージで共演できなかったのは悔やまれる事だろう。
しかし、同じ時間を共有した事は一生忘れられないだろうな。
あっという間の2時間。
映画が終わると、観客席からは拍手が自然と起こっていた。

そして、映画が終わった後に感じたのはマイケルジャクソンという人物が既に
この世にいないという現実。
その事実はある種受け入れがたいものだった。

「死ぬ前にしたい10のこと」を選ぶとしたら、間違いなく「THIS IS IT」
のステージを観る事が入るだろう。
e0096757_2321913.jpg

[PR]
by yutasaito23 | 2010-01-26 02:36 | 映画

ビルマ、バゴダの影で

先日、「ビルマ、バゴダの影で」というドキュメンタリー映画を見た。

2年前の夏に1週間、夏休みをとってミャンマーを旅行した。
出発前、多くの旅行者からのミャンマーの印象は「パゴダ(仏塔)がキレイで
人々はものすごく優しい」というものだった。
実際に行ってみての印象はまさにその通りで、食事があまり美味しく
ないのを除けば、絶対にまた行きたい国だ。
特に世界3大遺跡のひとつであるバガン遺跡群の景観には圧倒された。

しかし、旅をしていてどことなくミャンマー人には他の東南アジアの国々
にあるような底抜けの明るさのようなものが感じられない気がした。
その一番の理由はミャンマーの軍事政権だろう。
軍事政権は、国民の生活を圧迫し、情報の統制も行っている。
実際、自分がミャンマーを旅した時にはテレビは軍事的な映像ばかりが放送され、
インターネットも自由に使えず、海外のサイトはほぼ見ることが出来ない。
なんとかして首都のヤンゴンでhotmailやyahooを使えた程だった。

映画ではスイス人監督がかつて、ミャンマーを旅行した際、同じような
違和感を感じ、軍事政権による少数民族に対する虐待を取材し、
その記録をまとめたもので、反政府軍に同行取材をし、身の危険を感じながらの
撮影だけに緊張感が伝わってくる。
そして、少数民族の証言により、軍事政権による人権侵害が明らかになる。
多くの少数民族は迫害を逃れるために、タイとの国境を渡り難民となっていく
のだが、その映像を見ているとまさか自分が旅をしたミャンマーでこんなことが
起きていようとは思ってもいなかった。

e0096757_138885.jpg


これらの事実は日本ではなかなかニュースとして取り上げられにくいせいか、
このような事実を知ることは出来ない。
しかし、多くの人がこの映画を見ることによってミャンマーで今起きていることを
知って欲しいと思った。

ちょうど同じくしてチベットでも反中国政府に対する暴動が起きている。
「チベット問題」は世界的にも有名なので、ヨーロッパ諸国は中国政府を
いっせいに非難しているが、同じようなことがミャンマーでも起きていることを
忘れてはならないと思った。

たまたまミャンマーもチベットも訪ねたことのある所なので平和的に
解決して欲しいものだ。
[PR]
by yutasaito23 | 2008-03-26 01:27 | 映画

ハーフェズ ペルシャの詩

最初、この映画を知ったのは去年の暮れ。
たまたま、友達の家にあった新聞に「東京国際映画祭」
の広告が出ていて、その中で「ペルシャ」という言葉と、
「麻生久美子」に惹かれ、その後、ずっと気になっていた。

そして、ようやく見に行ける時間を作ることが出来、
先日、東京都写真美術館まで行ってきました。

正直、麻生久美子が出演している映画を観るのは
初めてだったが、彼女の持つ透明感、東洋人の持つ
独特の美しさを改めて感じた気がした。
しかも、映画は全編イランの乾ききった大地が舞台と
なっており、そのなんとも乾いた映像の中に、イランの
民族衣装を着た麻生久美子が登場すると、砂漠の中の
オアシスのような潤いを与えてくれる気がした。

内容は、イラン版「ロミオとジュリエット」と呼ばれていて、
引き裂かれてしまう運命にある恋愛ものなのだが、
二人がコーランを読むシーンはまるで詩のような繊細さを
感じさせてくれ、イランの打楽器の音には心をくすぶられ、
旅情を誘う。

またあの乾いたイランを旅したいと思わせてくれる
映画でした。

ハーフェズ ペルシャの詩
[PR]
by yutasaito23 | 2008-02-23 10:29 | 映画

迷子の警察音楽隊

先日、「迷子の警察音楽隊」という映画を観た。


イスラエルが舞台の心温まる映画。
ストーリーはエジプトの警察音楽隊が、文化交流の演奏旅行で訪れたイスラエルで迷子になって地元の人に助けられる、といういたってシンプル。

しかし、映画では中東らしく乾ききった雰囲気や、小さな街にある食堂の雰囲気、
アラビックイングリッシュ等などまるでそこにいるかのような感覚を味わえた。
独特ののんびりした時間の流れは日本では考えられないほど。

観ている1時間半の間、中東の名も無き田舎町に自分がいるような
感覚を味わえる映画でした。

それにしても、主人公のエジプト人の団長を演じているのは、
アラブ系イスラエル人。その存在に驚いた。
イスラエル人としてのアラブ人がいることに。
映画の中でもちらっとエジプトとイスラエルのかつての敵対していた
のを表すシーンが出てくるけど、団長のお茶目なキャラクターが
それをかき消していた気がした。

通りすがり的に観ると、いいと思います。
肩を張らず。

ちょっと寝てしまうかもしれないけど。
[PR]
by yutasaito23 | 2008-02-07 22:05 | 映画

恋するベトナム

こないだ、「恋するベトナム」という映画を観た。
映画、というよりドラマ。(後で気づいたことだけど・・)

西田尚美好きとしては見逃せないと思い、ついつい借りてしまった。
内容は現実逃避したOLが人探しでベトナムに行き、出会ったバックパッカー
との旅物語、という内容的には大した事ない話だが、ストーリーで
ベトナムをホーチミンからハノイまで北上するので、自分が昔旅したルート
を逆方向から旅しているので、懐かしさを感じた。

気軽に見れるドラマなのでベトナムを感じたい、時間のある人におすすめです。
内容にはあまり期待しないでください。
[PR]
by yutasaito23 | 2007-06-16 12:29 | 映画

解夏

長崎。

一度は行ってみたい町のひとつ。
坂の町、海、川、山、造船所、古い町並み、長崎弁。

キーワードを並べただけで、行きたくなってくる。

そんな長崎の町が舞台の映画。
長崎弁の会話を聞いていると、映画に入り込み、
まるで長崎にいるかのような錯覚さえ覚える。

ある日突然、失明することがわかったら-
自分に置き換えてみると、最後に見れるとしたら何を
見たいか。。
映画は淡々と進むが、それがまた日本映画らしく良い。

個人的に大沢たかおが好きで見たのだが、石田ゆり子も
自然体な雰囲気できれいだった。

大沢たかおで思い出したが、昔、キリンラガーのCMで故郷に
戻り、父親と縁側でビールを飲んでいるCMがあった。
ああいう風景はものすごく好きだ。

自分も将来、丘があって海と山があって縁側のある家で
住めたらな、と思った。
まだまだ、先の話だろうけど。
[PR]
by yutasaito23 | 2007-05-21 01:13 | 映画

パラダイス・ナウ

恵比寿で「パラダイス・ナウ」という映画を観た。

舞台はヨルダン川西岸のナブルス。

ちょうど3年前、パレスチナのラマラ、ベツレヘム、テュルカレム、ジェニン
を訪ねた。
エルサレムから、パレスチナ自治区に行くための検問所を通過してからは
あちこちにイスラエルの入植地が建っていて、幹線道路は道路封鎖や検問
などでパレスチナ人の「自由」を奪っていた。
まさに占領されている現実を目にしたのを思い出す。
あれから、アラファトが死に、シャロンが倒れたが事態は変わらない。
パレスチナ人がイスラエルで自爆攻撃を行い、イスラエル軍がパレスチナに
報復攻撃を繰り返す。

映画の内容は、そんな状況下のナブルスに住む2人の若者が48時間後に
テルアビブで自爆攻撃を行うことになり、それからの様々な人間模様を
描いている。

今まで数多くの映画を見てきたけど、ラストは本当に衝撃的だった。
ああいう終わり方をしたのは初めてだった。
字幕が出た瞬間ものすごく鳥肌が立った。
[PR]
by yutasaito23 | 2007-03-22 22:24 | 映画

ニライカナイからの手紙

こないだニライカナイからの手紙という映画を見た。

今をときめく蒼井優が出ている沖縄の竹富島が舞台の映画。
彼女が出ている映画は初めて見たけど、演技がすごい自然な感じ
で良かった。
竹富島の素朴な風景やきれいな海が良く出ていて、行きたくなってしまった・・。

こういう都会で生活していると、ああいうまだまだ自分が知らない素晴らしいところ
って実はまだまだたくさんあるんだなって思う。
いつかは行ってみたい。

それと映画の中で出てくる手紙・・・。

やっぱり、こんなに便利な世の中でも手紙は特別だと感じた。
メールは便利だけど、手紙の持つ温かみが映画の中で出ていた気がする。

途中途中で出てくる三線の音色がまたいい!
[PR]
by yutasaito23 | 2007-02-22 21:10 | 映画

ルワンダの涙

昨年、公開された「ホテル・ルワンダ」に引き続き、
1994年の「ルワンダ大虐殺」を題材にした映画を見た。

「ルワンダの涙」 イギリスBBC放送の記者が当時現地で取材した
記録をもとに作られた映画で、先進国側からこの大虐殺をとらえている。

つい10年ほど前、アフリカのルワンダで起こった多数民族のフツ族が
長年の憎しみで少数民族のツチ族をわずか100日間で100万人を
虐殺したとされる「ルワンダ大虐殺」

国連軍が平和維持軍として、ルワンダに駐留するが介入を阻止することなく
役目はただ、平和を監視。そしてルワンダに滞在する白人をかくまうのみ。
その一連の映像を見ていてやるせない気持ちになる。
結局、世界はそんな小国で起こっている大虐殺に目を向けることなく
日常生活を続ける。ただ、国連は「大虐殺」と言う言葉を使うのか「殺戮」
と言う言葉を使うか、そんな事を話しているだけだった。

とにかく、いろんな人に見てほしいと思います。
感じる事は人それぞれだと思います。

賛否両論はあると思うけど。
[PR]
by yutasaito23 | 2007-02-17 10:32 | 映画