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<アジア横断旅行記31>Turky!! 

イラン側の国境の町、バザルガンに着き、そこから国境まで2キロ。
歩く事にした。30分くらいかけてのんびり歩いている間、イランとトルコを
行き来するトレーラーに何度も抜かされた。


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ようやくして国境に着いた。
少し大きな国境事務所があるだけで他には何もない。
ただ、国境には金網が張り巡らされていた。小高い丘にはイランとトルコの
旗が風でなびいている。
特に緊迫感は感じられず、イランとトルコの商人が行きかっている様子。
イミグレーションではすぐに出国スタンプを押してもらい、トルコ側の
事務所でもすぐに入国スタンプを押してもらい実にスムーズ。






国境を出て最寄の街であるドウバヤジット行きの乗り合いバスが出ている場所まで
歩いた。
そこには検問所があって、たくさん軍人がいた。
しかし、そこは親日的なトルコ、みんなフレンドリー。
W杯の準々決勝で負けた事をネタにされた。

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ドウバヤジットはそこから約30分。
街中のメインストリートにある安宿に泊まった。
宿に着いたのはもう夜だったので近くでトルコ風ピザを食べて寝た。


翌朝、トルコの中部カッパドキアへ行くバスに乗った。
何時間かかるか聞いていなかったので、まあ朝出発だし夕方くらいには
着くだろうと勝手に思ってたら、とんでもなかった!

外は暗くなり今どの辺を走っているのか全く分からない。
ものすごく不安になってくる。
気が付いたらバスの中の時計は22時を廻っていた。
23時を過ぎて、バスの乗客が「カイセリ」と言っているのが聞こえた。
どうやら自分が降りるアヴァノスの約1時間手前の街。
結局、0時を廻った頃、車掌に「ここがアヴァノスだ」と言われて
降ろされた。

しかし、、、、
辺りには何にも無く、ガソリンスタンドがある以外は真っ暗。
しかも、めちゃくちゃ寒かった。
カッパドキアの街ギョレメまでは10キロの表示。
しばらく歩いていると、後ろから1台車が来た。
これを逃したら後はないと思い、道端に出て必死のヒッチハイクをした。

偶然にもギョレメに行くその車に乗せてもらい、20分ほどでギョレメに着いた。
すでに深夜1時過ぎ・・・。
近くの安宿にチェックインしそのままの格好で寝た。

気付いたら、朝になっている。
昨夜は暗くて辺りの景色が全く見えなかったけど、辺りを見ると
ものすごい奇形な岩があちらこちらにあってびっくり。

しかも、その岩は洞窟になっていて中で人が暮していた。
こんな場所は初めて。
ゆっくり腰をすえて周ってみる事にする。

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by yutasaito23 | 2007-02-22 22:38 | 海外旅行

ニライカナイからの手紙

こないだニライカナイからの手紙という映画を見た。

今をときめく蒼井優が出ている沖縄の竹富島が舞台の映画。
彼女が出ている映画は初めて見たけど、演技がすごい自然な感じ
で良かった。
竹富島の素朴な風景やきれいな海が良く出ていて、行きたくなってしまった・・。

こういう都会で生活していると、ああいうまだまだ自分が知らない素晴らしいところ
って実はまだまだたくさんあるんだなって思う。
いつかは行ってみたい。

それと映画の中で出てくる手紙・・・。

やっぱり、こんなに便利な世の中でも手紙は特別だと感じた。
メールは便利だけど、手紙の持つ温かみが映画の中で出ていた気がする。

途中途中で出てくる三線の音色がまたいい!
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by yutasaito23 | 2007-02-22 21:10 | 映画

ルワンダの涙

昨年、公開された「ホテル・ルワンダ」に引き続き、
1994年の「ルワンダ大虐殺」を題材にした映画を見た。

「ルワンダの涙」 イギリスBBC放送の記者が当時現地で取材した
記録をもとに作られた映画で、先進国側からこの大虐殺をとらえている。

つい10年ほど前、アフリカのルワンダで起こった多数民族のフツ族が
長年の憎しみで少数民族のツチ族をわずか100日間で100万人を
虐殺したとされる「ルワンダ大虐殺」

国連軍が平和維持軍として、ルワンダに駐留するが介入を阻止することなく
役目はただ、平和を監視。そしてルワンダに滞在する白人をかくまうのみ。
その一連の映像を見ていてやるせない気持ちになる。
結局、世界はそんな小国で起こっている大虐殺に目を向けることなく
日常生活を続ける。ただ、国連は「大虐殺」と言う言葉を使うのか「殺戮」
と言う言葉を使うか、そんな事を話しているだけだった。

とにかく、いろんな人に見てほしいと思います。
感じる事は人それぞれだと思います。

賛否両論はあると思うけど。
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by yutasaito23 | 2007-02-17 10:32 | 映画

<アジア横断旅行記30>別れと出会い

朝、起きておばあちゃんの家に戻った。

それから少し遅い朝食をとった。
メニューはチャパティにゆで卵に卵とトマトを炒めた様なもの。
そして、チャイ。
おいしかった。

少しのんびりしたり、洗濯を手伝ったりしながら昼過ぎになった。
それから、夕方のタブリーズ行きの寝台列車に乗るために、テヘラン駅に向かう。
アミニさんは駅まで送ってくれると言うので、一緒に駅までついて来てもらったが、
おばあちゃんとはここでお別れ。
玄関で、アミニさんがペルシャ語を通訳してくれた。
「もう帰ってしまうのは寂しいよ。あなたは外国人じゃなくて、まるで家族のようだった」
と言ってくれてものすごく嬉しかった。
最後に握手をして別れた。
いつまでも後ろで見送ってくれていた。

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それから、最初にアミニさんと出会ったお兄さんが働いている古着屋へ行って
別れの挨拶をした。餞別にシャツをくれた。

それから、2人でテヘラン駅へ向かった。
どこと無く会話が少なかった。

駅に着いてから、電車の時間まで色々と話をした。
彼も、久々に日本人に会えて日本を思い出したり、前向きに考える事が
できたみたいだった。こっちが感謝する側なのにそんな事を言ってもらえて
嬉しかった。

列車が出発する10分前に改札で別れた。
この3日間の事がよぎって涙が出そうだったけどこらえて、握手して分かれた。
何度も振り返り手を振った。


そして、タブリーズ行きの列車に乗ったら隣の席がタブリーズに住んでいると言う
大学生だった。(彼はとても25歳とは思えなく見かけは45歳くらいだった)
近くの席の人達とすぐに仲良くなった。

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出会いがあって、すぐに別れがあって、また出会いがある。
旅をしていて一番辛い瞬間はやはり別れる時だと思うけど、こうして出会いがあるから
それを乗り越えられるのかなと思う。

本当に一人旅は一人で旅してはいるけど、結局たくさんの人に支えられている
んだな、とつくづく感じた


*     *     *     *     *

タブリーズには朝8時に着いた。
思っていたよりも大きな町だった。
列車の中で出会ったどうみても25歳に見えない大学生とバスターミナルまで
送ってもらえる事になった。
それから、すぐトルコとの国境に程近いマクー行きのチケットを買おうとしたが、
午後1時発のバスしかないらしい。しかも、タブリーズからマクーまでは
約4時間かかり、今日の国境越えも難しそうだった。

しかし、その大学生がいろいろと情報をかき集めに奔走してくれたお陰で
どうやら途中の分岐点まで行くバスに乗り、そこから乗り合いタクシーに
乗れば早く着ける、と言う手段を見つけてくれた。
その彼が「あのバスだ、急げ急げ!」と言うので急いで飛び乗った。
バスもまさに今、出発する時だった。

彼にお礼を言おうとしたが、彼がいなかった。
探しても見つからない。バスの運転手にクラクションを鳴らされ、
早く乗るよう促される。
しょうがないので乗る事にした。
しかし、昨日から今日まで色々と世話になった彼にお礼を言いたかった。

無情にもバスはターミナルを出ようと旋回したまさにその時、
バスが止まった。外を見ると、さっきの彼が両手にビニール袋を
抱えて走ってきた。
急いで窓を開けると、息を切らし、「昨日から何も食べてないでしょ、
バスの中でこれを食べて」と、ジュースやクッキー、パンを窓越しに渡してくれた。
その時は、嬉しくてただただ「Thank you」という言葉しか出てこなかった。
嬉しくて、鳥肌がたった。

タブリーズを出発して約3時間。
分岐点で降ろされた。そこで、マクーまで行く乗り合いタクシーを捕まえた。
すると、運良く捕まえたタクシーにトルコとの国境の町、バザルガンまで行くと言う
イラン人も一緒だったのでそのままバザルガンまで行った。

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辺りは乾燥しきった大地が広がり、その一直線の道路を乗り合いタクシー(サヴァリ)
が突き進むのは気持ちよかった。
しばらく進むと、前方には「ノアの箱舟」がたどりついたといわれるアララット山が
見えてくる。話で聞いていた通り富士山にそっくりだった。

間もなくして国境の街、バザルガンに着いた。



*テヘランで出会ったアミニさんと別れて約1年後、結婚したというメールが来た。
おばあちゃんも元気と言う事もかいてありほっとした。
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by yutasaito23 | 2007-02-08 22:22 | 海外旅行

千葉のはずれのカフェ

千葉のはずれ、埼玉との県境近くにある
古民家カフェfuracocoへ行ってきた。

ある雑誌で特集が組まれていて、その記事を見て
ずっと行きたったカフェ。
春日部から単線の東武野田線へ乗り換える。

単線ならではの途中駅での待ち時間がなんとも
気持ちがよかった。
程よく車窓からは光が入ってきて、外には畑が広がっている。
車内も休日だからかのんびりとした雰囲気が漂っていた。

最寄り駅から歩いて15分ほど。
住宅街の中にひっそりとたたずんでいる。

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中に入ると心地良い音楽が流れていた。
縁側から光が差し込んでいて、懐かしい心地よさを感じた。
切り盛りしている夫婦もすごく気さくでナチュラルな感じだった。

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いつまでもゆっくり寝そべって居たい様な場所だった。
ランチは今朝、畑で収穫したという野菜をふんだんに使ったパスタを食べた。
自然な野菜の味がすごく出ている感じがしておいしかった。
友人が食べていた玄米プレートもおいしそうだった。

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ほんとに心温まる素敵な空間だった。
あー、やっぱり将来はこういう平屋で縁側がある家に住みたい
と思った。
今度はチャイも飲みに行きたい。
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by yutasaito23 | 2007-02-05 00:10 | ごはん