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式根島CAMPおとこくさ vol2

キャンプ場に着き、海を見渡せる場所にテントを張った僕らは
前夜の嵐の為にあまり寝ていなかったので、テントサイトでゆっくりしていた。

そうすると、同じ船で到着した港から歩いてきた人たちが徐々に到着し、
キャンプ場は賑わいを見せてきた。

自分らのすぐ隣にはW大学の「旅の会」の面々総勢20名くらいが
テントを建てだした。
しかし、見た感じ大学1年生でどう見てもテレビゲームが大好きそうで
どう見ても式根島より秋葉原が似合いそうなインドア派な彼らの動きは
悪く、おそらく「旅の会」のリーダーである姉御(うちら3人で勝手に呼んでいた)
がその動きの悪さにしびれを切らし、

「ちょっと、あんた達!ちゃんとテント建ててよね。」
「協力しない人は夕飯抜きだからね!」

とか、

「ここならまだいいけど、山じゃあんた達生きてけないよ!
山は厳しいんだからっ!」

と厳しい言葉が飛ぶ飛ぶ。

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そんな中、「旅の会」の中にマドンナ的存在マリンを発見する。
マリンとはうちら3人が勝手につけた名前だが、何故か3人ともそのネーミングを
気に入っていた。

キャンプ場にマドンナを見つけてから、ジーンズからゆるゆるなタイパンツに履き替え、
日が照ってきたのでTシャツに着替え、靴も今シーズン初となるビーサンに履き替えた。
もうこれだけで、気分がぐぐっと島楽しんじゃうぞモードになるから不思議だ。

輪行したチャリンコを走らせる。
夕方の集合時間を決め、3人別々の場所へ走り去る。
車の通りが全くなく、新緑がきれいで、ほんとに走っていて気持ちが良かった。
朝は天気があまりよくなかったが、徐々に天気も晴れてきた。

式根島の一番高いカンビキ山に登った。
ここは360度式根島を見渡すことが出来て、新島も目の前にそびえる。
去年のGWに行った神津島も見ることが出来る。

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だだっぴろい景色を満喫できる小さな岩に座り、しばしその絶景を満喫した。
島の中ののんびりしている道をチャリンコで走っていると去年の夏にチャリンコ
で島一周した屋久島を思い出した。

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夕方近くになり、近くのスーパーで袋いっぱいに夕食の具材、お酒を大量に買い込み、
キャンプ場に到着する頃にはだいぶ暗くなっていた。
ちょうどその時、海が夕暮れでピンク色に染まりきれいだった。

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他のキャンパーたちも思い思いの夕食を作っていて、楽しそうな笑い声が聞こえてきた。
例の「旅の会」は定番のカレーを作っている。

僕らはと言えば、鮭のホイル焼き、野菜たっぷり鍋等を作った。

すぐに夕食を食べ終え、キャンプ場からチャリで10分ほど行った温泉に入り、
2次会に備えた。

自分らで石を動かして作ったダイニングに買って来たお酒を並べ、
ランタンに火を灯し2次会がスタート。
どんどんお酒が進み、ランタンの明かりの元、いろいろなことについて語った。
とまあ、語ったというより、このメンバーでは珍しく、大人な会話?!
というか馬鹿話。なんだか歌うわ、なぜか友達に電話するわ、飲むわで
ランタンの周りが別世界ような気持ちよさがあった。

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最後、あまり記憶がない中、就寝。
終電やらを気にせず飲むのは久しぶりだったんので気持ちが良かった。
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by yutasaito23 | 2008-05-27 02:01 | 国内旅行

男くさ~な式根島CAMP!vol.1

4月吉日。
昨年と同じく、東海汽船の予約センターに電話をした。

「あの~、5月2日の夜発で式根島行きのフェリーを予約したいのですが。。」

「あいにく、座席は満席でして、通路や甲板で寝て頂く席なし券ならご用意できます」

ゴールデンウィーク恒例になりつつある島キャンプ。
男くさいキャンプをやろうと言う趣旨だったので、快諾した。
まあ、席なしと言ったって、ここは日本。
中国で24時間座席なしの電車に乗ったりしたことから考えれば大した事ないだろうと
思っていた。

待ちに待った5月2日。
横浜の大桟橋。22時45分。

千葉からやってくる友達が先についているだろうと、ようやく最寄の駅に到着した旨
伝えると、なんということか仕事につかまり出発が遅れ、まだ品川駅とのこと。
え~~~。23時半出航なんですけど。。

23時25分。
場内に出発案内のアナウンスが流れ、心配になり入口まで行ってみると、
遠く暗闇の中から必死な顔して、チャリを漕ぎ、背中には大きなバックパックを
担いだ友達の姿が見えた!
しかし、出航まであと5分しかないので急いでチャリをたたみ、乗船口に急ぐ。

東京・竹芝桟橋を出発した「さるびあ丸」が入港してきた。
入港してきた船には多くの人が甲板で立っていて、横浜から乗船するうちらを
迎えてくれているのかな、とのんきに考えていたら、なんと彼ら、
席なし乗客の人だった・・・。

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とりあえず、船に乗ると、船内には足の踏み場もなく、老若男女が通路に毛布に包まって
寝ている。全くと言っていいほど腰を下ろすスペースはどこにもない。
この状態で式根島に着くまでの約9時間を過ごさなければいけないのかと思うと
途方にくれた。
甲板に出てみると、皆いたるところにテントを建てている。
というか、船の甲板にテントって・・・。海外でもこんな状態見たことない。

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1時間くらいうろうろしていると、甲板で騒いでいた大学生グループが退散した。
その四方1m弱のスペースを確保し、バックパックに入れてきたテントを張った。

なんとかして今晩の寝床を確保した。
ほっと一息し、ビールで乾杯。
前日もあまり寝ていなく、すでに1時を回っていたので寝ることにした。

夜中3時くらいだろうか。
妙に騒がしいと思い、目が覚めた。
気づくと、ものすごく船が揺れている。体が上下に激しく揺れるのがわかる。
テントの外はものすごい風で、テントを持っておらず、毛布に包まって寝ている人たち
の毛布やらが飛ばされている。
うちらのテントもフライシートがはずれ、雨がテントの中に入ってきた。
テントを支える支柱もはずれ、もはやテントではなく、ただの布切れになってしまった。

まるで台風レポーターのように風に翻弄された。
へたすると、大海原に投げ出されそうなほどだった。

その危機的状況を耐え抜き、朝を向かえると最初の寄港地・大島に到着。
大島では半分以上の乗客が下船した。
ようやくして、船内にスペースを確保することが出来、通路に毛布をひき、
嵐に奪われた睡眠を取り返すべく爆睡した。

午前9時過ぎ。
ようやく大島から利島、新島を経て式根島に到着した。
式根島はキャンプ客が多く、島には一ヶ所しかキャンプ場がないので
争いになると聞いていたので、船を降り、積み込んだ自転車を急いで組み立て、
島ならではの坂道を颯爽と走り、急ぎ足でキャンプ場に向かうライバル達を
追い抜いていった。

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しかし、そこはゴールデンウィーク。
すでに先客が多く、いい場所は埋まっていた。
それでも、海が見渡せる若干盛り上がった眺めのいい場所を確保できた。

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キャンプ場に着き目に付いたのは、

管理人だか客なのかわからないバンダナをまいたおじさん。

「旅の会」なるW大学の学生集団。


なんだかこれから始まる2泊3日の男くさ~な式根島キャンプ。

何かが起こりそうな始まりだった。
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by yutasaito23 | 2008-05-15 01:06 | 国内旅行

みちのくARABAKI!!

4月の最後の土日。
念願かなって初の野外フェスに行ってきた。

仙台市の郊外の川崎町にあるエコキャンプみちのくで
行われたARABAKI ROCK FES.

前日の仕事が長引き、帰宅し、準備をしてから千葉にある友達の家に着いたのが、
午前2時前。こんな夜中なのに、顔合わせ以来約1週間ぶりに会った5人は
誰もが喜びを隠しきれないような表情をしていた。
キャンプ道具を載せ替え、2時半には
出発。

真夜中の東北道を北上し、1月に蔵王にスノボに来た時にも通った
村田JCを通り、最寄のICで降りた。
すぐに、専用の駐車場に着き、大きなテントと5人分の寝袋、
コンロ、等々を会場に運び込むため、カートに載せた。

周りの人たちは日帰りだからか軽装で、リュックにテントをカートに載せている
うちらをまるで都会に迷い込んだ欧米バックパッカーを見ているかのような
奇異のまなざしを向けてくる。

会場に到着したのは開場30分前。
ものすごく長蛇の列だ。

開場し、メインステージ近くのキャンプサイトにテントを張る。
テントを張ると自分らの基地ができた感じがして、落ち着く。
そうしているうちにライブが始まる。
ステージの近くだからか、ドラムやベースの音がテントの中まで
聞こえてくる。当たり前だけど、今までのキャンプではない感覚だ。

会場内には5つステージがあって朝10時から夜9時頃まで2日間にわたって
ライブがある。
テントでゆっくりしてから前々から観たかったi-dep
rock系ではないからか思ったほど観客が多くなく、前から2列目を確保した。
いつもipodで聴いている音楽が目の前で演奏される何ともいえない感覚。
たった1時間だけのライブだったけど、ますます好きになった。
ナカムラヒロシが意外に面白かった。

i-depが終わるとすぐにメインステージへ。
これまた観たかったsuper butter dog
最初っから飛ばしまくりで会場も大盛り上がり。
永積タカシがかっこよかった。ハナレグミは結構聴いていたけど、butter dog
はあまり聴いていなかったけど、ハナレグミとはまた全然違い、funkyな感じが
ものすごく良かった。最後に歌った「サヨナラCOLER」には鳥肌が立った。
一緒に行った友達がsuper butter dog好きでいろいろ話をきいてたら
「ファンキー大百科」というライブに2月に行って最高に良かったよ、と聞かされ、
次あるときは、必ず行こうと心に決めました。

その後は、Brack bottom blass Bandのステージを見て、
少しお腹がすいたので、なぜかエジプト人がノリノリのアラビアンミュージックを
かけながらやっていドネルケバブを食べ、テントサイトに戻った。

すると、パラパラと雨が降ってきた。
雨の予報が出ていたので、ついにきたか、と言う感じだった。
しかも、4月の東北。気温は一桁。寒さが身にしみる。
テント内で、夕食のチャーハンを作って食べた。

お腹を満たしてから、ゴアテックスのレインウェアに着替え、完全武装をし、
目の前のステージのアンジェラアキを見に行った。
大きなステージにぽつんとあるピアノめがけ、Tシャツ姿のアンジェラアキ。
身体全体を使い、ピアノに対峙し、髪を振り乱しながら歌う姿は、魂を感じた。
雨降る野外で聞く歌声は身にしみるものがあった。
中でも、最近作ったと言う未来の自分・過去の自分に宛てた「手紙」と言う歌。
ものすごく感動した。

アンジェラアキのステージが終わり、人ごみを掻き分け、5分後に始まる
RYUKYU DISKOのステージへ走る。

ステージに着いたときはすっかりあたりも暗くなり、ステージ前にはものすごい人だかり。
響き渡るテクノサウンド。まさにそこはクラブのようだった。
ステージに到着すると同時にRYUKYU DISKOのステージが始まった。
最初っから、テクノと琉球の融合したサウンド全開でひたすら飛び跳ね、踊り、
身体にズンズンくる音を堪能した。途中でBEAT CRUSEIDARSやMONGOL800
も入ってきて大盛り上がりだった。

その後、メインステージの斉藤和義のステージへ向かったが、人であふれかえり、
ステージもまったく見えないほどだったので、キャンプファイヤーライブが
行われるステージへと移動。
あとで、聞いた話だが、最後に斉藤和義の「歌うたいのバラッド」をハナレグミが
歌ったと言う話を聞いて、正直うらやましかった。聞きたかった。

キャンプファイヤーライブでは友達の仕事の関係で知りあいだというsaigenjiというブラジル系のバンドを見に行った。
正直、そこまで期待はしていなかったけど、始まってみるとそのブラジリアンな陽気さ
ボーカルの存在感、とにかくすごくてめちゃくちゃ盛り上がった。
小さなステージだったけど、そこにいた人たち、みんな踊っていてあっという間に時間が
過ぎた。

夜、雨のぱらつく宮城はほんとうに寒くて、持って行ったスノボ用ウェアと、
途中のコンビニで寒さ対策のため買った婦人用スパッツをはいて寝た。
こんな時期にテントで寝たのは初めてだったのでとにかく寒かった。

翌日は、朝はBLTサンドを作って食べ、SPECIAL OTHERSのステージへ。
インスト系はあまり聞かなかったけど、野外で聞くSPECIAL OTHERSのサウンドが
ものすごく良くて、1時間ほど最高の時間だった。
帰宅してから早速TSUTAYAに走ったバンドの一つ。

その後はGUNGAZUMBA
THEBOOMの宮沢和史率いるブラジル系バンド。
宮沢和史を始めてみたけど、すごくパワフルでかっこよくてサウンドも良かった。

その後、曽我部恵一BAND、KANを見て、さすがに翌日仕事だったこともあり、
15時には出発することとした。

それにしても、初めての野外fes。
森の中でビール片手に聞くのは最高だった。
音楽があるだけでこんなにも世の中が違って見える。

こんなに楽しいことが世の中で行われていたのが今までの人生で
一つ損をしているように思えた。

知らないを知ることの楽しさを改めて感じた。
今回、初めて知ったバンドやジャンル。
この野外fesの前と後では自分の中での幸せ度が明らかに変わった気がする。

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by yutasaito23 | 2008-05-13 14:12 | 国内旅行