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奥多摩 2days トリップ!

12月最初の土日。

初めての奥多摩に行ってきた。
ちょっとした登山のために。

今年は本当に山にはまった1年だった。
5月の高尾山から始まり、富士山、北アルプス、南アルプス、
八ヶ岳と月1以上で、いろんな山へと登ってきた。


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友達と奥多摩駅に10時に集合。
今回は「天目山」という標高1500m程の山へ登る。
この日は午後から降水確率80%だというので、雨対策はばっちりである。

9月に友達と登った甲斐駒ケ岳では大雨に降られ、テントを建てては
水びだし、シュラフもびしょびしょで危うく凍死しかけた(おおげさ?)。
あれはあれでほんとにいい経験になった(今思えばだが)。

「東日原」というバス停から登り始める。
いきなり、ものすごい急登だ。
朝から寒かった為に着込んだ服はすぐに脱ぐことになった。
30分くらい急坂を登ると少し落ち着いた。
枯れたブナの落ち葉をサクサクと踏みしめながら、進む。

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しばらくすると、雲ゆきが怪しくなってくる。
すぐに、森の中に霧が立ち込めてきた。
肌寒さも戻ってきた。
すると、ぽつぽつと雨が降ってきた。
雨具を着込み、また枯葉をサクサクと踏みながら進む。
雨の山を歩くのは意外と好きだ。2年前に行った屋久島で好きになった。

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登り始めて、約3時間。
本日の宿泊場である「一杯水非難小屋」に到着。
到着した頃には、雨は完全に本降り。手袋をしていたが、手がかじかんでいた。
非難小屋というだけあって、簡単な小屋でもちろん暖房器具が付いている訳
ではない。外気温はー1℃を指していた。
荷物を置いて外を見たら、雪が降っていた。
雪は見る見るうちに目の前のベンチを真っ白に変えた。
体にしみる寒さ。しかし、思いがけない雪で心はわくわくしていた。

早速、友達と3人でビールで乾杯。
みな、缶ビールを3~4本バックパックの中に隠し持っている。
各々が持ってきたつまみを広げすぐに宴会が始まる。
て、思いっきりおやじっぽいことしてるな、と思ってしまう。

少しお腹を満たしてからは、「プレ忘年会」ということで、夕食作り。
友達の一人がなんと鍋を持参しているではないか。
しかも、「キムチ鍋のもと」なんてものや生肉や豆腐や葱やいろんなものが
バックパックから出てくる出てくる。
結局、みんなの持ち寄った食料を出し、「キムチ鍋パーティ」が始まった。
雪の吹きすさぶ非難小屋でキムチ鍋パーティ、そしてビール。
最高のひと時。寒さなんぞとっくにふっとんでいた。
そして、持ち寄ったお酒をつぎつぎと投入。
ビール、芋焼酎、日本酒、梅酒。。。ちゃんぽんもいいところだ。

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その後は、キャンドルランタンの元、3人で語る。
恋バナに。。。笑
気がつくと、お酒がまわったのか夢の中だった。

夜中、10時半。
目が覚め(って、何時から寝てるんだよと思われますが)、
外に出ると、吹雪は収まり、遠くに東京の夜景がまばゆいばかりに
光っていた。上を見上げると、北斗七星が光っている。
雪が積もっている為、反射して少し明るく見える。
真っ暗な森の中からは鹿の泣き声があちらこちらから聞こえてくる。
寝ぼけていたこともあり、夢の中のような気がした。

6時に起き、外へ出ると、東の空がまるでこの世の終わりがやってきたのか
と思えるくらいにオレンジ色に染まり出していた。

すぐに、3人で裏にある「天目山」の山頂を目指した。
時折、雪で足がとられるが、15分ほどで山頂に着いた。
非難小屋からはあまり見えなかった景色だが、山頂に着くと、
360度見える。その景色はまさに鳥肌ものだった。
真っ赤に染まる富士山が見え、その横には丹沢山系、そして三浦半島、
東京副都心、茨城の方まで関東平野が一望できる。
南アルプスの頭もチラッと見える。
そして、すぐに東から太陽が昇り始める。
関東平野を一気に照らす。しばし、その美しい光景に見とれてしまった。
この感動は山に登らないと得られないものだろう。

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感動に浸ってから、軽アイゼンを装着し、非難小屋へと戻る。
昨日のキムチ鍋にご飯をいれ、おじやを作る。一同、生卵を持ってきてないことに
大後悔。。
そして、朝からプレミアムモルツで乾杯!
なぜか、テンション高く、乾杯の音頭は「明けましておめでとうございます!」
あの日の出を見てしまったらそういうのもしょうがない。

そんなことを言っていたら、非難小屋に泊まる中年男性が持ってきていた
ラジオからワムのラストクリスマスが流れた。
それには皆、大爆笑。
なんというタイミングだ。
そうだ、まだ12月だった。しかし、この非難小屋にラストクリスマスとは!
なんというミスマッチ。
ラジオのDJもまさか、こんな山奥の非難小屋でラストクリスマスを聞いているとは
思うまい。

朝食をとってから、片付け、下山の準備を行う。
すぐに下山。10時の奥多摩駅に行きのバスに間に合うよう駆け足で降りる。

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なんとか10時に東日原のバス停に到着した。
バス停近くの商店でビールを購入し、乾杯。
一体、この旅で何杯ビールを飲んでいることやら。

奥多摩駅に着いたから、露天温泉に入り、疲れを癒す。
そして、駅前の食堂で、またプレ忘年会。
結局、ここでもビールを飲んでしまいました。
しかし、驚くことなかれ。
これだけ飲んでも、体重が5キロ減っていました。
なんという、カロリー消費。

初冬の「奥多摩」最高でした。
初めて行ったけど、割と気軽に山に登れ、非難小屋もたくさんあるので
いろんなことに行って見たいと思う週末でした。

近くてこんなにいい場所があるとは!
いい発見でした。奥多摩、お勧めです!
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by yutasaito23 | 2009-12-08 01:43 | アウトドア