男くさ~な式根島CAMP!vol.1

4月吉日。
昨年と同じく、東海汽船の予約センターに電話をした。

「あの~、5月2日の夜発で式根島行きのフェリーを予約したいのですが。。」

「あいにく、座席は満席でして、通路や甲板で寝て頂く席なし券ならご用意できます」

ゴールデンウィーク恒例になりつつある島キャンプ。
男くさいキャンプをやろうと言う趣旨だったので、快諾した。
まあ、席なしと言ったって、ここは日本。
中国で24時間座席なしの電車に乗ったりしたことから考えれば大した事ないだろうと
思っていた。

待ちに待った5月2日。
横浜の大桟橋。22時45分。

千葉からやってくる友達が先についているだろうと、ようやく最寄の駅に到着した旨
伝えると、なんということか仕事につかまり出発が遅れ、まだ品川駅とのこと。
え~~~。23時半出航なんですけど。。

23時25分。
場内に出発案内のアナウンスが流れ、心配になり入口まで行ってみると、
遠く暗闇の中から必死な顔して、チャリを漕ぎ、背中には大きなバックパックを
担いだ友達の姿が見えた!
しかし、出航まであと5分しかないので急いでチャリをたたみ、乗船口に急ぐ。

東京・竹芝桟橋を出発した「さるびあ丸」が入港してきた。
入港してきた船には多くの人が甲板で立っていて、横浜から乗船するうちらを
迎えてくれているのかな、とのんきに考えていたら、なんと彼ら、
席なし乗客の人だった・・・。

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とりあえず、船に乗ると、船内には足の踏み場もなく、老若男女が通路に毛布に包まって
寝ている。全くと言っていいほど腰を下ろすスペースはどこにもない。
この状態で式根島に着くまでの約9時間を過ごさなければいけないのかと思うと
途方にくれた。
甲板に出てみると、皆いたるところにテントを建てている。
というか、船の甲板にテントって・・・。海外でもこんな状態見たことない。

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1時間くらいうろうろしていると、甲板で騒いでいた大学生グループが退散した。
その四方1m弱のスペースを確保し、バックパックに入れてきたテントを張った。

なんとかして今晩の寝床を確保した。
ほっと一息し、ビールで乾杯。
前日もあまり寝ていなく、すでに1時を回っていたので寝ることにした。

夜中3時くらいだろうか。
妙に騒がしいと思い、目が覚めた。
気づくと、ものすごく船が揺れている。体が上下に激しく揺れるのがわかる。
テントの外はものすごい風で、テントを持っておらず、毛布に包まって寝ている人たち
の毛布やらが飛ばされている。
うちらのテントもフライシートがはずれ、雨がテントの中に入ってきた。
テントを支える支柱もはずれ、もはやテントではなく、ただの布切れになってしまった。

まるで台風レポーターのように風に翻弄された。
へたすると、大海原に投げ出されそうなほどだった。

その危機的状況を耐え抜き、朝を向かえると最初の寄港地・大島に到着。
大島では半分以上の乗客が下船した。
ようやくして、船内にスペースを確保することが出来、通路に毛布をひき、
嵐に奪われた睡眠を取り返すべく爆睡した。

午前9時過ぎ。
ようやく大島から利島、新島を経て式根島に到着した。
式根島はキャンプ客が多く、島には一ヶ所しかキャンプ場がないので
争いになると聞いていたので、船を降り、積み込んだ自転車を急いで組み立て、
島ならではの坂道を颯爽と走り、急ぎ足でキャンプ場に向かうライバル達を
追い抜いていった。

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しかし、そこはゴールデンウィーク。
すでに先客が多く、いい場所は埋まっていた。
それでも、海が見渡せる若干盛り上がった眺めのいい場所を確保できた。

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キャンプ場に着き目に付いたのは、

管理人だか客なのかわからないバンダナをまいたおじさん。

「旅の会」なるW大学の学生集団。


なんだかこれから始まる2泊3日の男くさ~な式根島キャンプ。

何かが起こりそうな始まりだった。
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# by yutasaito23 | 2008-05-15 01:06 | 国内旅行

みちのくARABAKI!!

4月の最後の土日。
念願かなって初の野外フェスに行ってきた。

仙台市の郊外の川崎町にあるエコキャンプみちのくで
行われたARABAKI ROCK FES.

前日の仕事が長引き、帰宅し、準備をしてから千葉にある友達の家に着いたのが、
午前2時前。こんな夜中なのに、顔合わせ以来約1週間ぶりに会った5人は
誰もが喜びを隠しきれないような表情をしていた。
キャンプ道具を載せ替え、2時半には
出発。

真夜中の東北道を北上し、1月に蔵王にスノボに来た時にも通った
村田JCを通り、最寄のICで降りた。
すぐに、専用の駐車場に着き、大きなテントと5人分の寝袋、
コンロ、等々を会場に運び込むため、カートに載せた。

周りの人たちは日帰りだからか軽装で、リュックにテントをカートに載せている
うちらをまるで都会に迷い込んだ欧米バックパッカーを見ているかのような
奇異のまなざしを向けてくる。

会場に到着したのは開場30分前。
ものすごく長蛇の列だ。

開場し、メインステージ近くのキャンプサイトにテントを張る。
テントを張ると自分らの基地ができた感じがして、落ち着く。
そうしているうちにライブが始まる。
ステージの近くだからか、ドラムやベースの音がテントの中まで
聞こえてくる。当たり前だけど、今までのキャンプではない感覚だ。

会場内には5つステージがあって朝10時から夜9時頃まで2日間にわたって
ライブがある。
テントでゆっくりしてから前々から観たかったi-dep
rock系ではないからか思ったほど観客が多くなく、前から2列目を確保した。
いつもipodで聴いている音楽が目の前で演奏される何ともいえない感覚。
たった1時間だけのライブだったけど、ますます好きになった。
ナカムラヒロシが意外に面白かった。

i-depが終わるとすぐにメインステージへ。
これまた観たかったsuper butter dog
最初っから飛ばしまくりで会場も大盛り上がり。
永積タカシがかっこよかった。ハナレグミは結構聴いていたけど、butter dog
はあまり聴いていなかったけど、ハナレグミとはまた全然違い、funkyな感じが
ものすごく良かった。最後に歌った「サヨナラCOLER」には鳥肌が立った。
一緒に行った友達がsuper butter dog好きでいろいろ話をきいてたら
「ファンキー大百科」というライブに2月に行って最高に良かったよ、と聞かされ、
次あるときは、必ず行こうと心に決めました。

その後は、Brack bottom blass Bandのステージを見て、
少しお腹がすいたので、なぜかエジプト人がノリノリのアラビアンミュージックを
かけながらやっていドネルケバブを食べ、テントサイトに戻った。

すると、パラパラと雨が降ってきた。
雨の予報が出ていたので、ついにきたか、と言う感じだった。
しかも、4月の東北。気温は一桁。寒さが身にしみる。
テント内で、夕食のチャーハンを作って食べた。

お腹を満たしてから、ゴアテックスのレインウェアに着替え、完全武装をし、
目の前のステージのアンジェラアキを見に行った。
大きなステージにぽつんとあるピアノめがけ、Tシャツ姿のアンジェラアキ。
身体全体を使い、ピアノに対峙し、髪を振り乱しながら歌う姿は、魂を感じた。
雨降る野外で聞く歌声は身にしみるものがあった。
中でも、最近作ったと言う未来の自分・過去の自分に宛てた「手紙」と言う歌。
ものすごく感動した。

アンジェラアキのステージが終わり、人ごみを掻き分け、5分後に始まる
RYUKYU DISKOのステージへ走る。

ステージに着いたときはすっかりあたりも暗くなり、ステージ前にはものすごい人だかり。
響き渡るテクノサウンド。まさにそこはクラブのようだった。
ステージに到着すると同時にRYUKYU DISKOのステージが始まった。
最初っから、テクノと琉球の融合したサウンド全開でひたすら飛び跳ね、踊り、
身体にズンズンくる音を堪能した。途中でBEAT CRUSEIDARSやMONGOL800
も入ってきて大盛り上がりだった。

その後、メインステージの斉藤和義のステージへ向かったが、人であふれかえり、
ステージもまったく見えないほどだったので、キャンプファイヤーライブが
行われるステージへと移動。
あとで、聞いた話だが、最後に斉藤和義の「歌うたいのバラッド」をハナレグミが
歌ったと言う話を聞いて、正直うらやましかった。聞きたかった。

キャンプファイヤーライブでは友達の仕事の関係で知りあいだというsaigenjiというブラジル系のバンドを見に行った。
正直、そこまで期待はしていなかったけど、始まってみるとそのブラジリアンな陽気さ
ボーカルの存在感、とにかくすごくてめちゃくちゃ盛り上がった。
小さなステージだったけど、そこにいた人たち、みんな踊っていてあっという間に時間が
過ぎた。

夜、雨のぱらつく宮城はほんとうに寒くて、持って行ったスノボ用ウェアと、
途中のコンビニで寒さ対策のため買った婦人用スパッツをはいて寝た。
こんな時期にテントで寝たのは初めてだったのでとにかく寒かった。

翌日は、朝はBLTサンドを作って食べ、SPECIAL OTHERSのステージへ。
インスト系はあまり聞かなかったけど、野外で聞くSPECIAL OTHERSのサウンドが
ものすごく良くて、1時間ほど最高の時間だった。
帰宅してから早速TSUTAYAに走ったバンドの一つ。

その後はGUNGAZUMBA
THEBOOMの宮沢和史率いるブラジル系バンド。
宮沢和史を始めてみたけど、すごくパワフルでかっこよくてサウンドも良かった。

その後、曽我部恵一BAND、KANを見て、さすがに翌日仕事だったこともあり、
15時には出発することとした。

それにしても、初めての野外fes。
森の中でビール片手に聞くのは最高だった。
音楽があるだけでこんなにも世の中が違って見える。

こんなに楽しいことが世の中で行われていたのが今までの人生で
一つ損をしているように思えた。

知らないを知ることの楽しさを改めて感じた。
今回、初めて知ったバンドやジャンル。
この野外fesの前と後では自分の中での幸せ度が明らかに変わった気がする。

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# by yutasaito23 | 2008-05-13 14:12 | 国内旅行

パンつくっちゃいました。

この土日は久しぶりの連休だった。
休みがシフト制なのでなかなか連休が取れない。

こんな連休はどこか行こうかも考えたけど、今月はいろいろと
遠出する予定もあるし、近所で済ますことにした。

先日買ったdancyuという雑誌。
食とそれに関連するテーマを幅広く、こだわりを持って追求した男のための雑誌。
雑誌名は「男子、厨房に入らず」からとっているそう。
よく立ち読みはしていたものの、今月号のテーマが「パンとコーヒー」だったので
会社帰りに購入した。

しかも、雑誌の中で、

パンをつくること-。
そこには「ロマン」と「感動」がある

とこれまたそそられるコピーがあり、いつか作ってみたいと思っていた
パンつくりに火がついた。
この連休を逃したら、次いつ作れるかわからない!
と勝手に気分を盛り上げた。

キッチンに「牛乳」、「塩」、「バター」、「グラニュー糖」、「全粒粉」、「ドライイースト」
を並べいよいよ開始。
本を見ながら一つづつ作業をしていく。
1日目は材料を混ぜ合わせ、冷蔵庫に入れる。

2日目には発酵した生地を型に入れて、室温でまた発酵させ、
オーブンで焼くこと30分。

中からおいしい匂いのパンが姿を現した。
おお、なかなか初めてにしてはいい出来!
思ったよりも小さく仕上がってしまったけど、これはこれで次回の糧に。
外はカリカリの中はフワフワでやさしい味のする全粒粉食パン。

次回は天然酵母で作ってみたい。
ダッチオーブンでも作りたい。


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# by yutasaito23 | 2008-04-13 22:13 | ごはん

2008、初アウトドア!花見BBQ

こないだの土曜日、二子玉川に花見に行ってきた。

東京は神奈川よりも桜が散るのが早く、うちの目の前の公園では
ほぼ満開だった桜が二子玉川に着くと、だいぶ緑色の部分が見える。

場所取りのため、河川敷に降りると、すでに場所取りの先客がいたものの、
そこは広い多摩川の河川敷。
桜の木の下は確保できないものの、目の前が広く広がる芝生を確保できた。
千葉からやってくる友達が少し遅れるという連絡が入ったので、積んできた
自転車でぶらり走ったりした。

集合時間の11時を過ぎ、続々と人が集まってくる。
総勢22人!!
友が友を呼び、初対面の人も結構多い。
久しぶりに会う顔やお馴染みの人、初めての人。
人のつながりは面白い。
今回残念だったのはあまりに人が多すぎ、あまりしゃべれなかった人が
多くいたことだ。

今回の花見は一人一品持ち寄り制度をとったので、朝から作ってきた物、
近所のデパ地下で買ってきた物、その場で調理した物、美味しそうな物が
テーブルの上にこれでもかと言うくらいに並んだ。
結局、多すぎとてもじゃないけど全部食べれなかった。

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自分はブルスケッタと豚ヒレのトマトソース煮を作った。
事前に、作ってみようと思ったけど、なかなか作る暇がなく、結局、

ぶっつけ本番になってしまった。

味はまあまあ。
今度はこれだっ!と言われるような一品を作りたい物だ。






そして、急に「happy birthday」ソング!
そう、前日は29歳の誕生日。大勢の人に祝ってもらう誕生日は最高に
嬉しかった。導かれるままにタープの下に行くと、大きくて美味しそうな
フルーツいっぱいのバースデイケーキが!
なんでも、最後の仕上げを車の中で作って、河川敷まで持ってきたようで
嬉しかった。しかし、歳を取るのは早いな。
1日1日を大切にしなくては、と改めて感じさせられた。

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その後は、飲んだりサッカーしたり昼寝したり写真撮ったりと思い思いの過ぎし方
をして、気がつくと肌寒い。楽しいことは時が経つのが早い。

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最高の天気のもとでの花見BBQ。
これほど気持ちのいいものはないといったくらいだった。

いよいよ暖かくなり、アウトドアの季節。
気温が暖かくなると、嫌でも気分が高まってくる。

今月末の荒吐Rockfes、来月の式根島、ナチュラルハイと
いよいよ始まるアウトドアイベントが楽しみだ。
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# by yutasaito23 | 2008-04-09 22:04 | アウトドア

ビルマ、バゴダの影で

先日、「ビルマ、バゴダの影で」というドキュメンタリー映画を見た。

2年前の夏に1週間、夏休みをとってミャンマーを旅行した。
出発前、多くの旅行者からのミャンマーの印象は「パゴダ(仏塔)がキレイで
人々はものすごく優しい」というものだった。
実際に行ってみての印象はまさにその通りで、食事があまり美味しく
ないのを除けば、絶対にまた行きたい国だ。
特に世界3大遺跡のひとつであるバガン遺跡群の景観には圧倒された。

しかし、旅をしていてどことなくミャンマー人には他の東南アジアの国々
にあるような底抜けの明るさのようなものが感じられない気がした。
その一番の理由はミャンマーの軍事政権だろう。
軍事政権は、国民の生活を圧迫し、情報の統制も行っている。
実際、自分がミャンマーを旅した時にはテレビは軍事的な映像ばかりが放送され、
インターネットも自由に使えず、海外のサイトはほぼ見ることが出来ない。
なんとかして首都のヤンゴンでhotmailやyahooを使えた程だった。

映画ではスイス人監督がかつて、ミャンマーを旅行した際、同じような
違和感を感じ、軍事政権による少数民族に対する虐待を取材し、
その記録をまとめたもので、反政府軍に同行取材をし、身の危険を感じながらの
撮影だけに緊張感が伝わってくる。
そして、少数民族の証言により、軍事政権による人権侵害が明らかになる。
多くの少数民族は迫害を逃れるために、タイとの国境を渡り難民となっていく
のだが、その映像を見ているとまさか自分が旅をしたミャンマーでこんなことが
起きていようとは思ってもいなかった。

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これらの事実は日本ではなかなかニュースとして取り上げられにくいせいか、
このような事実を知ることは出来ない。
しかし、多くの人がこの映画を見ることによってミャンマーで今起きていることを
知って欲しいと思った。

ちょうど同じくしてチベットでも反中国政府に対する暴動が起きている。
「チベット問題」は世界的にも有名なので、ヨーロッパ諸国は中国政府を
いっせいに非難しているが、同じようなことがミャンマーでも起きていることを
忘れてはならないと思った。

たまたまミャンマーもチベットも訪ねたことのある所なので平和的に
解決して欲しいものだ。
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# by yutasaito23 | 2008-03-26 01:27 | 映画

ハーフェズ ペルシャの詩

最初、この映画を知ったのは去年の暮れ。
たまたま、友達の家にあった新聞に「東京国際映画祭」
の広告が出ていて、その中で「ペルシャ」という言葉と、
「麻生久美子」に惹かれ、その後、ずっと気になっていた。

そして、ようやく見に行ける時間を作ることが出来、
先日、東京都写真美術館まで行ってきました。

正直、麻生久美子が出演している映画を観るのは
初めてだったが、彼女の持つ透明感、東洋人の持つ
独特の美しさを改めて感じた気がした。
しかも、映画は全編イランの乾ききった大地が舞台と
なっており、そのなんとも乾いた映像の中に、イランの
民族衣装を着た麻生久美子が登場すると、砂漠の中の
オアシスのような潤いを与えてくれる気がした。

内容は、イラン版「ロミオとジュリエット」と呼ばれていて、
引き裂かれてしまう運命にある恋愛ものなのだが、
二人がコーランを読むシーンはまるで詩のような繊細さを
感じさせてくれ、イランの打楽器の音には心をくすぶられ、
旅情を誘う。

またあの乾いたイランを旅したいと思わせてくれる
映画でした。

ハーフェズ ペルシャの詩
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# by yutasaito23 | 2008-02-23 10:29 | 映画

迷子の警察音楽隊

先日、「迷子の警察音楽隊」という映画を観た。


イスラエルが舞台の心温まる映画。
ストーリーはエジプトの警察音楽隊が、文化交流の演奏旅行で訪れたイスラエルで迷子になって地元の人に助けられる、といういたってシンプル。

しかし、映画では中東らしく乾ききった雰囲気や、小さな街にある食堂の雰囲気、
アラビックイングリッシュ等などまるでそこにいるかのような感覚を味わえた。
独特ののんびりした時間の流れは日本では考えられないほど。

観ている1時間半の間、中東の名も無き田舎町に自分がいるような
感覚を味わえる映画でした。

それにしても、主人公のエジプト人の団長を演じているのは、
アラブ系イスラエル人。その存在に驚いた。
イスラエル人としてのアラブ人がいることに。
映画の中でもちらっとエジプトとイスラエルのかつての敵対していた
のを表すシーンが出てくるけど、団長のお茶目なキャラクターが
それをかき消していた気がした。

通りすがり的に観ると、いいと思います。
肩を張らず。

ちょっと寝てしまうかもしれないけど。
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# by yutasaito23 | 2008-02-07 22:05 | 映画

今シーズン2度目は南会津

福島県・南会津。
早朝5時。


ぼくら8人は山小屋へ入る為、雪かきをしていた。
メンバーの中の1人の知り合いの方の別荘を貸してもらえる
ことになった。しかし、しばらく行っていないから、入るときには雪かきが
必要だよ、と事前にいわれていた。
到着すると、玄関前には約1mほどの積雪が。。
交代交代で雪かきをし、玄関までたどり着く。

木の大きな戸を開けると、山小屋の中はぽかぽかで
すぐにでもシチューが出てくる・・・・・
そんなわけもなく、氷点下5度のひんやりした空気が漂っていた。
入った第一声は「さみー」という一言。

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冬の間、凍結防止のため、
蛇口を開けっ放しにしておく
のだが、まずは床下に入り、元栓を開ける。
山小屋の中を暖めるために、
ガスストーブをつけ、暖炉に薪をいれ火を付ける。









一連の作業が終了すると、ようやく一息。
一人がコーヒーを入れてくれた。
入れ終わったコーヒーを見ると、ものすごい湯気が!
いかに寒いかが分かるほどだ。

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そして、みんなにコーヒーが渡り、午前6時の山小屋にて
一仕事終わったあとの乾杯!
身にしみて美味しい!

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乾杯した後は、前日から全く寝ていなかったので、小一時間寝る事にした。
しかし、布団は寒い!ひんやりとしている!
コートを着たまま震えながら眠りに着いた。

7時半頃起きて、準備をし車で5分ほどのところにあるだいくら山スキー場へ。




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このスキー場は大きすぎず小さすぎずといった感じで、最近は大きいスキー場ばかり
行っていたので、こじんまりとしたいいスキー場だった。
しかも、それほど混んでいる訳でもなく、雪質もふかふかで転んでも痛くない。
小さなジャンブ台に行ってみたり、ここぞとばかりに色々と挑戦してみたが、
まだまだコンスタントに決められない。
練習あるのみです。









結局、昼に1時間休んだだけで、夕方16時半にリフトが止まるまでの間、
ずっと滑り続けていた。

スキー場から山小屋に戻る前に、翌日の朝食、夜のアルコールを買うために
30分ほどかけて近くの町に買出しに向かう。雪はさらに激しさを増し、
ワイパーをやってもフロントガラスには雪がこびりついてしまう。

山小屋に戻り、荷物を置き、夕食に向かう。
夕食は、六本木に本店があるダーラナという北欧料理を出してくれるお店。
ゲストハウスもやっており、ゲストハウスは茅葺屋根で囲炉裏があり、
古くから会津地方にある
日本家屋を改造した造りになっていて、こちらにも興味をそそられた。


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普段、スノボといえば、民宿で地元の食材を使った鍋もの中心だけに、
北欧のフルコースが食べられるなんて!
みな、緊張していたのか言葉すくなと言うか、会話がぎこちなかった 笑
最初に出てきたパンがふわふわで非常に美味しく、その後に出てくる
野菜やお肉やとにかくどれも美味しかった。

食事が一息つき、メンバーの一人Gさんが2日前に誕生日だった事もあり、
お店の人がバースデーケーキを持ってきてバースデーソングを歌う。
何はともあれ、祝い事というのはこっちまで幸せな気分にさせてもらえる。

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宿に戻ると、暖炉に薪を入れ、少しでも部屋を
温かくする努力をする。
さすがにストーブも効いてきて、再度乾杯をする頃には、凍えるような事は無かった。








結局、夜中までお酒を飲みながら、UNO(ひさびさ)をして罰ゲームに一発芸大会
をして盛り上がった。
布団乾燥機で温まった布団は疲れた体を癒してくれた。


翌朝は、昨日誕生日だったGさんが目覚まし係だったのだが、どうやら携帯を
バイブにしたままだったらしく、皆起きたのは9時だった。。
それから朝食を簡単に作り、帰る準備をする。

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外は晴れていて、木の上に乗っている雪がさらさら落ちているのを見た時は
まるで冬のソナタのヨン様が微笑みながら手を広げている(分かる人には分かる!)
シーン見ているような錯覚さえ覚えた。

2日間お世話になった山小屋に別れを告げ、岐路につく。
途中、昨日、お風呂に入れなかったので、那須塩原で温泉に入る。

温泉では、今年のやりたい事を友達と語っていた。
まだまだやりたいことはたくさんあると実感。

今年も始まって早1ヶ月。
去年の年末に作る予定だった今年やりたいことリストを結局作れないで
いるので、早く作って、時間を無駄にしないようにしないと。

「時間を無駄にしない」
仕事でもプライベートでも大切にしないとな、と思う。
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# by yutasaito23 | 2008-02-03 14:12 | アウトドア

好きな街/鎌倉・葉山

この間、好きな町の一つの鎌倉に行ってきた。

正確に言うと、鎌倉と葉山。


鎌倉は、割とうちからも近いので、小さい頃から車で
行ったり、最近になって自転車で行ったりしている場所で、
歴史ある街というのももちろんのこと、東京に近いのに、
海と山があり、町並みも古いものがたくさん残っていて好きだ。

葉山はほんとうにここ数年までは足を踏み入れたことがなくて、
でも、一度踏み入れてみると、確かに都会で働く人たちの別荘エリアの
ようなところももちろんあるけど、それ以上にふと通りから見える路地裏
がものすごくいい雰囲気だったり、味わいのある街で、まだまだ開拓
のし甲斐のある町。


本当は写真を載せたかったけど、なんということかカメラを忘れてしまったのが
残念でならない。
次行く機会に写真撮ろうと思う。


葉山ではわかなぱんという天然酵母のパン屋があって、
行きたかったのだが、火曜は休日ということで、もう1件近くにあるカノムパン
というパン屋さんに行ってきた。

このお店、月曜と火曜日はタイ料理を出している変わったお店で、行ったのが火曜日だった
のでタイ料理を食べることに。お店のドアを開けた瞬間、タイの屋台で嗅いだ匂いが
して、タイを旅して回っている頃を瞬時に思い出させた。
食べ方も屋台で売っているような惣菜が並べてあり、惣菜を選んでご飯(もちろんタイ米)
と一緒に食べるタイの屋台方式でなんだか懐かしかった。
しかも、味も日本人好みにアレンジするでもなくほんとに本場の味で驚いた。

お腹を満たし、カノムパンから割りと近くにあるTANTO TEMPOというイタリアの
街角にありそうな食料品店に足を伸ばす。
イタリアから取り寄せたチーズや様々なハムやワインや雑貨等決して広くはない
お店の中にイタリアにまつわるいろいろなものが売られている。
このお店も、お店に入った瞬間、イタリアを旅して回ったときの懐かしい感じがした。

ほんとに「匂い」と言うものは一瞬にして、タイムスリップをさせてしまう。
不思議なものだ。

ここでは、おいしそうなプロシュートを購入した。

葉山の海沿いの道を一本入ったところに「旭屋牛肉店」というお肉屋さんに
「しらす」が売っていると言う話を聞きつけ、行ってみたのだが、3月までは
禁猟の為に売っていないとのこと。
しかし、有名な葉山牛を使った「葉山コロッケ」を食べた。
そのままでももちろんおいしいけど、売っているパンにはさんでコロッケパン
にすると尚おいしい!しかし、なんとかこらえ、コロッケだけを購入した。


葉山を後にし、鎌倉へ。
鎌倉では、以前から行ってみたかったヴィヴモン・ディモンシュへ。
カフェカルチャーの発祥と言われていて、オーナーがブラジル好きで、
以前、ラジオでここのカフェの存在を知ってから行きたかったところ。
コーヒーの種類も豊富で、食べ物もおいしそうだったけれど、すでにお腹いっぱい
だったので、ブラジリアンミュージックに身をゆだねコーヒーを飲む。
なんとも、贅沢なひととき。

ヴィヴモン・ディモンシュから歩き、線路を渡ると、アンテナショップの「dois」
というお店。オーナーの堀内さんがブラジルで買い付けた雑貨や洋服や靴、CD
までいろいろなものが揃っている。

すっかり暗くなり、夜は葉山にある和食「満寿多」さんへ。
古くからある、日本家屋をそのままに、縁側や中庭がある非常に温かみのある
お店で、女将さんは話好きで、お店との距離が近くに感じられるアットホームな
雰囲気だった。
三崎港で獲れたぶりやさばは本当においしくて、女将さんに作ってもらった寄せ鍋
も冷え切った体を温めてくれて、体に優しい鍋だった。

女将さんは葉山にはもう60年近くも住んでいて、近頃の再開発を嘆いていた。
自然に恵まれた場所の再開発が進み、マンションに人が押し寄せ、便利なスーパー
マーケットが出来ることで古くからあるお魚屋さんやお肉屋さんをはじめとする
商店街がなくなってしまったらそれほど悲しいことはない。
葉山の良さは、生活に根付いた商店街や古くからの日本家屋の家々があってこそ
だと思うので、これからも素朴で且つ由緒ある葉山であってほしいと思った。


鎌倉から葉山にかけての雰囲気は冬には冬の良さがあって、夏の雰囲気とはまた違う。
春には自転車で漕ぐのは最高のシーズンだし、夏はビーサンで。
秋から冬にかけては地のものがおいしい時期だ。

やはり、これからも何度も来たい街だ。
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# by yutasaito23 | 2008-01-24 01:08 | 日記

銀色のシーズン到来!


念願の山形県・蔵王温泉。

ついに念願叶い、この週末男4人で行ってきた。
スタッドレス仕様の車にボードや荷物と大人4人が乗れば
車は満杯状態だ。

金曜の夜、仕事を終え、準備をしてから高速道路を走り、午前2時に
千葉県某所にて集合。
4人が乗り込み、今年初の雪山だけにテンションもあがらないわけが無い。
車内ではスノボのDVDを見て、イメージトレーニング!!
といいたいところだが、レベルが高すぎて、自分らに出来るような技は
無かった。。。しかし、気持ちは盛り上がる!

夜が明けてきた頃、山形自動車道との分岐点の手前、国見PAに立ち寄った。
この国見PAには「牛タン串」が売っていて、朝食にその「牛タン串」を
食べようと盛り上がっていた。今思うと、朝っぱらから串って。。。どうなの?
という感じだが。

結局、朝早すぎて閉まっていたので、お茶漬けを食べる事にした。
PA内で朝食を食べていたのは約30分足らずだったのに、外に出ると
雪が舞っている。道もあっという間に真っ白で、すぐにチェーン規制が
出ていた。

そこから、1時間半ほどで蔵王温泉に到着。
今回は1泊2食付6000円という民宿「こだま荘」
にお世話になる事に。
おじいちゃんおばあちゃん2人で切り盛りする心温まる民宿だ。
2人が話す山形弁はわからないことも多いけど、それ以上に温かさが伝わる宿だった。

早速、着替え、歩いてゲレンデに向かう。
さすがに、念願かなったゲレンデだけあり、とにかく広い
早速、水を得た魚のように4人は短いコースを何度かすべり、久々の雪山で慣らすと
すぐにロープウェイを乗り継ぎ、樹氷コースのある標高約1800mの山頂に向かう。

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この日はほんとに寒くて、山頂に着いた時は吹雪いていた。
明らかに、ボードも持っていなくて、リフトも無ければ、遭難して凍死してしまうような
厳しい環境だった。風も冷たく、少しでも肌が露出している部分に風があたると、
冷たいというより痛い位だった。

しかし、そんな厳しい自然環境が作り出した「樹氷」は「氷のお化け」そのものだった。
ゆっくり鑑賞したいとこだけど、寒すぎて、すぐに下界へすべる事にした 笑
ほんとにずっといたら凍死してしまうような環境だったので。

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それにしても、このスキー場はコースが長い!いちばん長いコースで
その距離なんと8km!!
早速、山頂からそのロ~ングコースをすべる事にした。
雪質もふかふかで転んでもあまり痛くない。
とにかく夢中で滑り続けた。
気が付いたら夕方の5時だった。

民宿に戻り、夕飯までの間疲れ果てて、少し眠ってしまった。
夕飯は山形名物の「芋煮」に鍋!それに青菜や野菜がたっぷり!
どれもこれもおいしく、ご飯もおいしい!
普段どちらかといえば少食がちだが、何度もご飯をおかわりしてしまった。

お腹も満たされたところで、ここは蔵王温泉!!
そう、温泉に行く事に。スノボと温泉は切っても切り離せない!
外に出ると、ものすごく寒くて体は震えっぱなしだった。
地面も凍っており、つるつる滑って今にも転びそうなくらいだった。

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それにしても、温泉街だからか所々から煙が出ており、硫黄の匂いが
なんとも風情を感じさせる。
温泉も露天風呂があり、目の前には雪が迫っていた。
雪を見ながら入る温泉は最高に贅沢だった。

帰りに、コンビニでお酒とおつまみを買って帰り、宿で小宴会。
しかし、疲れ果てた体に、お風呂の後のアルコールはもう眠りへの
誘いのようなものだった。
11時には消灯していた。

翌日は目が覚めた途端、悲鳴が。
そう、筋肉痛の洗礼だ。
まあ、でも翌日に来た事を考えるとまだ若いという事か!

この日、朝は晴れていて、意気揚々とゲレンデに向かったのだが、
いざ到着してみるとものすごい風。
リフトに乗り、上の方まで行くと、下の方から雪が風と共に吹いてくる。
その雪が顔に突き刺さり、痛い!
おまけに視界も悪くて、視界はせいぜい10mといったところか。
さらに天気も曇っているので、ゴーグルを付けると、斜面と空の境がわからない。
もちろん、コブなんか解らないのでとにかく怖い。

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一度、バランスを崩したと思ったら、急に目の前にコブがあり、ありえない体勢で、
上村愛子ばりのジャンプをしてしまい、さらに急な斜面だったので、背中で
10mは滑ってしまった。幸い、怪我は無かったけど、この旅行で最もヒヤリ
とした。

この日も朝から昼に1時間休憩した以外はずっと滑っていた。
宿に帰ってからは、初日と同じように、おいしい鍋料理を舌鼓し、温泉に入った。

しかし、この日は更に疲れていたのか10時過ぎには寝ていた。
初日、車の中でほとんど寝ていなかったので、もう意識を失うかのごとく、
眠りに着いた感じだった。

最終日は朝9時半には山形を出発して、途中、行き食べれなかった
「牛タン」を食べ、千葉に着いたのは3時過ぎだった。
そこで、車を乗り換え、5時過ぎには神奈川の自宅に到着した。

今シーズン最初からいきなり、山形だったけど、だいぶ感覚も戻り、
月末の福島が楽しみになってきた。

それまでは、体を鍛えないと。
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# by yutasaito23 | 2008-01-16 20:38 | 国内旅行