2008年開幕!

皆様、明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。


気が付いたら2008年。
仕事は既に始まっています。
何度、平成19年と書いてしまっては消した事か・・・・。


2008年はいろいろと動きそうな年になりそうです。

「挑戦」を目標に、今の自分に満足することなく、昨年以上に
積極的にいろいろなものを吸収するために、いろいろなところ
に出かけ、今自分が知らないものと沢山出会い、刺激を受け、
それを糧にしていきたいと思います。

その中でも「創る」ことをメインにしていきたいな、と。
新しい人間関係や料理、かねてからの目標の家具、陶芸
とやりたいことは盛りだくさんです。

早速ですが、年末からずっとほしかった蒸篭を買いました。
おすすめの「照宝」というメーカーの物です。
サイズは少し大きめで、お皿ごと蒸すことが出来ます!
最初は小籠包を作りたくて買ったのが、蒸し料理の本を
見ていたら、なんと様々な料理が出来る事か!!
何を作ろうかと本を眺めつつ妄想を膨らましているとこです!

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さて、正月はお墓参りをしてから、恒例気味になっている逗子にある親戚の家に
家族で押しかけました。
他の家族はみな車で向かったけど、自分だけあまりに天気が良かったので
自転車で行ってしまいました。その距離30キロ。
家から海沿いの道に出るまでは退屈だったけど、一旦、海沿いの
道に出ると、サーフィンをしている人や、ipod片手に走っている人、
犬の散歩している人、同じく自転車を漕いでいる人、ただ海を眺めている人、
いろんな人がいて、何故かそこにいる人たちが何かを楽しんでいるな
って言うのが感じられた。
結構、こういう夏とは違った海の雰囲気が好き。

だから、2時間は走っていたけど、あっという間に着いた感じだった。
着く頃にはすっかり日が暮れかけてしまったけど。。

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手作りのおせち料理で舌鼓して、近くの神社に初詣。
帰ってからはお鍋を食べる。しゃべる。食べる。

そんなこんなですっかり夜の9時。

2008年、初日から満足いく1日だったな。
今年もいい年でありますように。
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# by yutasaito23 | 2008-01-05 12:47 | 日記

戦場のメリークリスマス

今日、会社に行く車でたまたまラジオをかけていたら
坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」が流れていた。


この曲を聴くと、あるシーンを思い出す。


今から7年前の冬。
大学1年の時に、一人で海外を旅した時の事。
マレーシア・クアラルンプールからトルコのイスタンブールに向かう
飛行機の中。まもなく、飛行機がイスタンブールに到着する時に、
機内で流れた。


その飛行機には日本人は自分以外乗っていなくて、遠い異国の地で
自分の知っているメロディを流れるのを聴いた瞬間、急に「日本」
という国を恋しくなってしまった。


こういう旅先での振り返る時間が結構好きだ。


こういう経験ありますよね。


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# by yutasaito23 | 2007-12-19 00:02 | 日記

みちのく旅2

東北旅2日目は、一気に南下し、福島県へ。


仙台を出発してもしばらく雪景色が続く。

東北道を下っていると、右に磐梯山が見える。
ゲレンデが真っ白くなっていて、早くも雪山で滑りたい衝動
に駆られてしまう。

会津ICで降り、鶴ヶ城に向かう。
昔、兄の城好きの影響からか、日本全国のお城によく連れられて
行ったものだ。
鶴ヶ城は写真で見て以来、いつかは行ってみたい城の一つだった。
鶴ヶ城は近くで見るとかなりでかくて、中に入ってみると、天守閣まで
上がるのに一苦労だった。
でも、天守閣から眺める会津若松の町並みは空気が澄んでてきれいだった。

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この日のうちに、栃木の那須高原のキャンプ場まで行くのにのんびりしすぎ、
日が傾きかけていた。
それから、山道をひたすら南下すると、南会津の温泉街に出る。

湯野上温泉近くの「大内宿」という宿場町がある。
江戸時代の宿場の雰囲気が色濃く残っていて、そのほとんどは茅葺屋根で
面影を感じられる。こういう昔からの雰囲気が残っているところは好きだ。
のんびりと歩いていたい。
ただ、ちょっと観光客が多すぎるかな。白川郷も同じような雰囲気だった気がする。

しかし、夜になるとオレンジ色の部屋の明かりが見えて、なんともいい雰囲気だ。
こういう囲炉裏のある古民家に住んでみたいと思う。
これこそ日本の文化だよな、と感じてしまった。

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大内宿のほとんどは蕎麦屋さんやせんべい屋さん、団子屋さんなどが多い。
せんべいもいろいろな種類が売っていた。
焼きたてのせんべいはおいしそうだったけど、なぜか食べなかった。
前日の牛タンがおなかにたまっていたからか・・・・?!

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かなり時間は押しているが、近くの温泉に入ることを決意。
外がとても寒かったせいか、露天風呂がめちゃくちゃ気持ちよかった。
風呂に入り、さっぱりしたところで、真っ暗な山道をひたすら走る。
既に夜7時。那須高原のキャンプ場の人にも心配されてしまった。

結局、キャンプ場に到着したのは夜の8時!
キャンプ場といっても、テントは激しく寒いということなので、暖房つきコタツ付きの
なんともセレブ?!なバンガローだった。

早速、火をおこして、ほうれん草のチーズソテーと牡蠣のトマトチーズ焼きと
韓国風塩焼きそばをつくり、2日目の夜を乾杯した。
外はめちゃくちゃ寒かったけど、外で作る料理、ビール、最高においしかった!
ここでも改めてダッチオーブンのすごさを痛感した。

更にいろいろ創りたくなった。


2日目も結局は食べ物の話で締めてしまいました・・・汗
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# by yutasaito23 | 2007-12-17 23:49 | 国内旅行

Tohoku!

久しぶりにブログ更新を1ヶ月近くもあけてしまいました・・。
まあ、気ままなブログではありますが。


先月末、大学時代の友達と車で初の東北地方を旅してきた。
この企画、夏に実行する予定だったが、いろいろなイベントやら
と重なり、11月後半に決まった。

とりあえずの行き先は宮城・仙台。

金曜の仕事が終わり、船橋の友人宅に着いたのは午前4時半。
そこで、車を乗り換える。キャンプ道具や自転車などなど
詰め替える。真夜中に駐車場でガサガサ。
近所の人から見れば怪しかったのは間違いない。

眠い目をこすりながら、助手席に。
そう、今回は助手席でサポート 笑

途中のICで寝たりしながらも昼には仙台に到着した。
そのまま日本三景の「松島」へ。

宮城県・松島湾に浮かぶ大小260にも及ぶ島々は
景勝地と呼ばれるだけあり、凍えるほどの寒さにもかかわらず、
たくさんの観光客がいた。
感想はこんなものかといった感じだった。
高台から見れば、島々を眼下に見ることが出来たかも知れないけど、
島に渡ってみても面白みは無かった。

それよりも、松島といえば、「牡蠣」(食い物かよ、と突込みが入りそうですが)!!
これがすごい!道路沿いには牡蠣やらサザエやらがこれでもかと
並んでいた。

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道路沿いに並ぶ屋台で人が群がっている屋台で牡蠣とホタテを頼んだ。
牡蠣は大きくて、口にいれた瞬間口の中にジュワーと広がる旨み。
こんなにもおいしい牡蠣は初めて食べた。

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松島で腹ごしらえをして、初日の寝床である仙台市内にあるユースホステルへ。
ヨーロッパでは安いユースホステルを何度か利用した事があったが、
国内では9月に行った桜島ユース以来2度目だ。
道中庵ユースホステルという所で、外観は日本の古民家を改造した物で
昔懐かしい建物。この立派な建物で1泊3150円。かなりオススメのユースだった。


チェックインしてから、電車で10分ほどの仙台駅前に牛タン屋さんをはしごした。
仙台の牛タンは今まで食べたことの無いような程の厚さで肉汁がすごい。
あまり、関東では食べれないような物だった。

普段、そこまでいろんな話をする時間も無い友達と、夜遅くまで牛タンを囲みながら
将来の夢や現状やいろんなことをのんびりと語りつくした。
久しぶりにいろんな話をしたといえるくらいな初日だった。

なんだか、グルメレポートみたいになっているな・・汗
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# by yutasaito23 | 2007-12-12 21:42 | 国内旅行

秋キャン!

11月最初の土日に富士山の麓にキャンプに行ってきた。


去年から始まったこの企画。
企画ではないけど、夏の西伊豆キャンプに次いで、秋の富士山紅葉キャンプ
も定番化している気がする。

今回の参加メンバーは約22人(人数が多すぎて把握しきれない 笑)
去年の倍くらいの数。
しかも、半分くらいは会うのも初めての人たち。

それにしても、夏のキャンプも楽しいけど、秋のキャンプも「食」が
メインテーマになるからほんとに作っては食べての繰り返しで楽しい。

今回テーブルに並んだのは、鯛めし、ローストチキン、グラタン、ミネストローネ、
ラタテューユ、餃子、餡ドーナツ、チベット風鍋、ニョッキなどなど、それ以外にも
いろいろあった気がするけど、あまりにも多すぎて忘れてしまいました・・・。

食べるのも22人だからものすごい勢いで、無くなっていく。
気が付いたらあっという間に日がくれていた。

今回、とまる場所はモンゴル風のパオ。
中はとても広くて、6人用だったのだが、結局22人全員が入る事が出来た。
パオの中は暖房が効いていて温かい。
なんと、優雅なキャンプだ。しかも、温泉も付いている。
ここPICAというキャンプ場は去年、候補地として探していたキャンプ場
の一つ。しかし、早々と予約で埋まっていたほどの人気キャンプ場らしい。

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キャンプ場の中には赤く染まった落ち葉が絨毯のように広がっていて
それを踏みしめるのが気持ちがよかった。

翌日は、一人途中で帰るというので、河口湖駅まで見送った。
見送るといっても21人に見送られるので、改札はものすごい事になってた 笑
まるで田舎から東京に出てしまうというような雰囲気・・

改札で見送った後、こっそり線路の方に回り、線路沿いから見送った。
軽い何かの集団のようだった。

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見送った後、車を西へ。
田貫湖へ向かう。

キャンプ場を出発して幹線道路まで2キロほど。
幹線道路に出る信号で止まっていると、後ろからMくんがカメラ片手に
必死の顔で走ってきた。
なんと、myカメラがキャンプ場からずっと車の上に置いたまま走っていたらしい。
危なかった。。というよりMくんありがとう!!以後、気をつけます・・。

田貫湖に行く道中が両サイドオレンジや黄色に染まっていてものすごく
紅葉が綺麗だった。そんな道を1時間走り、湖に到着。

湖のほとりには芝生があって、のんびりムードが漂っていた。
富士五湖ではないけど、この湖は最高だ。

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河口湖や山中湖のようにツーリスティックではなく、西湖や本栖湖のように
大きくなく、精進湖は行った事が無いのでわからないけど、素朴でかつ
富士山が目の前にどかんと見える。
そして、こののんびりムード。

久々に芝生でサッカーやバレーやフリスビーをして童心に帰ってしまった。

それからチャリで湖一周。といっても30分もあればのんびり出来る
お手ごろさ。

まったりして、帰りに「まかいの牧場」というところで遅い昼ごはんを食べ解散。
ちなみに「まかいの牧場」は高校1年の時に遠足で来た事があった。
あれから、10年も経ったのかと思うとすこし感慨深い。
何故か山奥で働いているインド人が作ったナンをほおばりながらそんなことを
考えていた。

その後、少数で近くの「白糸の滝」へ行く事になった。
日本の滝百選に選ばれるほどの滝だ。

白糸の滝の手前にある音止の滝は十分に迫力があった。
白糸の滝も十分に迫力がある。
豪快かつパワフルな音止の滝が男の滝だとしたら、繊細で美しい白糸の滝は
女性の滝という感じだ。
白糸の滝は道から離れたところにあり、音止の滝が守っているような感じがした。

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                         音止の滝

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                       白糸の滝

屋久島に行って以来、滝に少しはまっている。
あの、なんともいえないマイナスイオンというか自然が作り出すパワーに
圧倒され、しばしその場に立ち尽くしてしまう。

日本の滝もいろいろ回って見たい。

再来週は初の東北進出だ!
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# by yutasaito23 | 2007-11-15 16:13 | アウトドア

釣り三昧な10月

今月はやたらと釣りにはまった月だった。


6,7日と前々から友達と朝霧JAMに行こうという話しがあったのだけど、
結果、チケットが取れず、前からやりたかった南房総キャンプに変更。


南房総は今年の夏にはじめて行って以来、すごく好きな場所だ。
都内から車で1,2時間も飛ばせばそこは漁師達の町。
自然が多く残っていて、神奈川みたいに狭くも無い。
広大な房総半島が待っている。
あの漁港近くの雰囲気はなんとも言えず好きだ。


その中でも勝浦という有名な朝市がある街でキャンプをした。
昼過ぎからずっと港で釣り糸をたらしていた。
結局、この日釣れなかったのだけど、夕方に見た夕焼けは息を呑むほどだった。

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夜のキャンプ場でのキャンプも星空がとにかく綺麗で、天の川や流れ星も
見ることが出来た。

翌朝行った勝浦の朝市もおいしくて安くて体に良い物ばかりでのんびりと
いたい場所だった。

場所を移して、朝から釣りをしたがこの日は真鯛にハゼが3匹釣れた。


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この時の釣れた感触が手に残っていたのか、先週、佐倉の友達の家でホームパーティ
をした翌日も釣りをリクエストして行く事になった。行き先はまたしても勝浦。


しかし、言いだしっぺの自分だけ釣れず、一緒に行った友達は釣っていた。
はあ。こんなもんか。。
そんな落ち込みながら帰っている矢先、行きつけの美容室の美容師から
釣りの誘いがっ!!

そう、以前から釣りに行く約束をしていたのだ。
なんと言うタイミング。しかも、彼はこの日45センチの平カツオを3匹も釣ったらしい。
うらやましい。

丁度、火曜は休みだったので朝5時半に大磯のコンビニに集合して、
朝6時から大磯の海岸で釣りを始めた。

しかも、今までやっていたのとは違い、餌ではなく弓ヅノというルアーみたいの
で釣るようだ。
さすがに大物狙いだからか竿も4mくらいありジェット天秤も25号と重たい。
海岸から海に向かって投げるのだが、およそ100m以上先まで投げる。
あの、遠くまで飛ばす心地よさはたまらない。

しかし、この釣り。
なかなか難しい。餌釣りとはわけが違う。
海辺にナブラという小魚の群れが立つとその近くに投げる。
そのナブラがたつ瞬間を待つ。そして、その瞬間投げ、リールを巻く。

この緊張感はなかなかすごい。

が、この日は潮周りが良くなかったのか、なかなか当たらない。
周りの人もアタリがないようだ。
結局、11時過ぎに小田原方面に移動したが、結局釣れなかった。


しかし、その翌日、その美容師の人から40センチはあるイナダ釣れました
メールが。。。
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ううう、羨ましい。

次こそ!次こそ!
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# by yutasaito23 | 2007-10-27 01:00 | アウトドア

<屋久島>癒しの森

屋久島と言ったら森。

屋久島に到着してから、とっておいた森。
そもそも、屋久島に来たきっかけも、8月に北岳に登り、
その下山中、山を歩きたい!と衝動的に思い、
行くなら屋久島に行こうと思ったのがきっかけだった。

あの時の衝動的な気持ちがなければ、屋久島は自分にとって
ずっと「行きたい島」の一つであり続けたのかもしれない。

なんとなく屋久島の山に入るのは最後に取っておこうという気持ちがあった。
そう思うと意外と好きなものは後にとっておくタイプなのかも。

最初はとりあえず的な気持ちで縄文杉を見に行こうと思っていたのだけど、
鹿児島から行く高速船の中で、縄文杉の周りが観光用(保護用?)の柵に
囲まれていて、まるで見世物のような感じだったので、特にこだわらず
ほかの屋久杉を見に行くことに決めた。

森へは、個人で行くこともできたけど、ツアーで行くことにした。
出発前に、ある人の旅日記を見て、なんとなく考えや興味あることの似ている
人がガイドをやっていたので、申し込むことにした。
しかも、偶然なことにそのガイドさんは誕生日が一緒だった。
なんというシンクロ。

ツアーはほかに大阪から来た2人組と一緒で4人でいった。
集合場所に行ったら、なんとガイドさん、自分と同じ車を乗っていた。
なんだかすごいシンクロするな。

さて、集合した朝は結構晴れていた。
期待に胸を膨らます。

車に乗り、まずはこれからいく山の神様が祀られているという神社へ行き、
無事を祈ることと、よろしくお願いしますの挨拶。
北岳に登ったときに感じたことだけど、山はほんとに神聖なところだ、と言うのを
感じた。だから、神社に行ったのは気が引き締まる思いだった。

最初に向かった白谷雲水峡は豪雨のため、川が氾濫し渡れないので
急遽、ヤクスギランドというところに変更した。

その戻っている最中、目の前にはどでかい虹が見えた。
しかも2重になっている。
今まで見た虹の中で一番大きく、しかも180度どころか川底まで270度
位は見えた!

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そして、ヤクスギランドに向かう途中、水の話を聞いた。
人間にとってその多くを占める水の存在。
ためになる本の話を聞いた。
「水は答えを知っている」と言う本。気になる本だ。

人の7割を構成している水は様々なことに反応している。
水が反応すると言うことはその人自身が反応すると言うことで、
様々なことば、状況、景色に敏感に反応する。
いかにメンタル面でボジティブに考えることが大事なのかを知った
気がした。

1時間くらいでヤクスギランドに到着した。
ヤクスギランドといってもまったくもってテーマパークな感じではない。
早速、登山靴に履き替え、レインウェアを着て森へ入る。

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すぐにまるでバケツをひっくり返したかのような土砂降りの雨が降る。
屋久島らしい。でも、この森の中では、晴れているより、雨のほうが
自然な感じがする。そのほうが木々にも嬉しいからなのか。
逆に、コケや木々の緑がより光っている気がした。

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雨が多く、コケが繁殖しやすい環境であるため、ありとあらゆるところに
コケがある。
コケと言われるとどこか陰湿な暗いイメージがあるけど、実際見た屋久島の
コケはまるで絨毯のようなふかふかでものすごくあたたかい。
何度もコケを触りながら歩いた。

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途中途中、2500年前の屋久杉が目の前に現れる。
そのまるで天に突き上げるかのような立ちっぷりにはただただ圧倒される。
根の直径は2~3mはあるんじゃないかと言うほどだ。
その老人のような根っこのしわくちゃな加減はなんとも温かみを感じた。
なんでかわからないけど、近くにいると落ち着くと言うか何もかも忘れて
しまいそうだった。

森の中に霧が立ちこめ、木やコケの緑の世界に白い霧が立ちこんできて、
幻想的なまるで夢の中にでもいるかのような錯覚に陥る。
雨が降っていることが気にならなくなっていた。

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そんなとこで食べたお昼ご飯は最高だった。
自然の恵みに感謝。まさにそんな気持ちだ。

昼ごはんを食べた後、ガイドさんがとっておきの楽器があるといい、
目を閉じた。そうすると、チーンという音。
その後、その音が歪んだり伸びたり回ったり、なんとも説明しがたいけど、
そんな音が聞こえた。
その音は、森の中では同じ周波数というか、自然と受け入れることができる音
だった。その音を聞いていると、すべてが「無」になる気がして、その数分の間、
いろいろなことが駆け巡ってきた。

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その楽器はシンギングリンといい、医学療法にも使われているらしかった。

一日中、屋久島の森を歩いていたら、なんだか気持ちが安定して、
仕事や日常生活での悩みやいろんなことから開放され、人間の生まれたて
の頃のようなそんなそんな感覚がよみがえってきた気がした。

たまに自然の中に身をおくことは必要なことだと思った。
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# by yutasaito23 | 2007-10-11 23:57 | 国内旅行

<屋久島>海の次は、川!!

前の晩、尾の間温泉に行ったときの事。

なんと、台風が強力な風力を持って沖縄諸島に上陸しようとしていた。
その、よく9月に見かけるニュース番組を湯上り後、ぼんやり見ていた。
渦巻いた台風は少しずつ屋久島に近づいていた。

村内放送で「台風が近づいています。雨戸を閉めて、農耕具は外に出さないように
しましょう」というような放送が流れていたくらいだった。

あー、明日はリバーカヤックをやる日。
なんて不運な・・。と思いながら寝る。


しかし、翌朝起きると、晴れている!
やっぱり、自分は晴れ男だと実感!

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カヤックをやるツアー会社のある阿房までバスで向かう。
そこで、着替えいよいよ阿房川へ。
体操をし、簡単にオールをこぐレクチャーを受け、川へ入る。
なかなか最初はバランスをとるのが難しかったが、5分も川に浮かれていたら
慣れてきた。

うまく、力まず漕ぐのはなかなか難しかったけど、次第にコツをつかんできた。
他の参加者2人とガイドさんと4人で川を上っていく。
それにしても、リバーカヤック。目線が川面とほぼ同じ高さだからか、
ものすごい自然との一体感を感じることが出来た。

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目の前を鳥が飛んでいったり、魚が急に目の前でジャンプしたり。
いつしか、自分の行きたいほうへカヤックを操れるようになっていた。
その時の快感といったら!

意外にも穏やかな川をどんどん上流へと漕いで行く。
しばらく行くと急に河の流れが強く、これ以上上流までいけない場所まで
たどり着く。

そこでカヤックを置いて、沢を登っていく。
なんだか小学生の夏休みそのものだと思いながら、夢中になって上流の方まで
歩いていった。カヤックを置いた場所から300mくらい上がってきただろうか、
そこ少し高台になっている岩がある。

そこから、おもいっきし川の中に飛び込んだ!
川は激流で何もしないでもどんどん下流の方に流されていく。ライフジャケットを
つけているのでおぼれる心配も無い。ものすごい速さで川を下る。
あっという間に、カヤックを置いた場所に到着。

それから、また上流まで歩いていって、川の中に飛び込む→流される
その繰り返し。ガイドさんに聞いたら屋久島の子供はみんなこうして毎日
遊んでいるらしい。
あー、うらやましい。

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すっかり1日でカヤックにはまってしまった。
今度はシーカヤックをやってみたい。
あの、川の中に身をおいて流されるままにいる気持ちよさ。
今度は海の上で体験したい!いや、しよう!
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# by yutasaito23 | 2007-10-05 00:05 | 国内旅行

<屋久島>チャリ!チャリ!チャリ!

屋久島上陸2日目の朝。

なんといえない期待と不安に胸躍らせていた。
昨日の夜、チャリで島1周を決めた。
空はどこまでも青く、外は夏が戻ったような暑さ。

朝ごはんを食べ、普通の3倍くらいはありそうなウルトラジャンボおにぎり
をバッグに入れ、朝8時半頃に出発した。
これから、大忠岳に行くという宿の人たちに見送られ気合が入る。

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宿を出発してからはしばらく下りが続く。
風を切りながら走る自転車はとんでもなく気持ちいい~!
なんで、みんなチャリで島1周しないんだろう~、なんてこの時はまだ思っていた。
青い空、青い海がまるで自分の為のような錯覚さえ覚えてくる。

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宿を出発し、15分ほど行くと、平内海中温泉が見えてくる。
この温泉、干潮時しか温泉が出没しなく、それ以外は海の中、という不思議な温泉。
しかも男女混浴で水着着用禁止というなんともナチュラルな温泉だ。
この時点でまだ朝の8時45分なのでそのままスルーした。

しばらく行くと「栗生」という林道に入る前の最後の集落がある。
ここで、しばらく山道に入るので、ペットボトルを2本買った。
この集落は、他の集落と比べて特にのんびり感たっぷりだった。
集落のはずれにある橋を渡るといよいよ登り坂が始まる。
Tシャツがびしょびしょになる頃、「大川(おおこ)の滝」に着く。
この滝は落差約80mの屋久島でも有数の高さを誇る。
滝つぼ近くに行って見ると、ものすごい音・・・。
そして、水しぶきがなんとも気持ちがいい!

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少し休んで、いよいよ島1周での難関とされる「西部林道」に入る。
「西部林道」に入る前、変な看板を発見した。

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おいおい、撃ってくれるなよ・・・。
と、少々びびりながらペダルを漕ぐ。
そこから先は右へ曲がっても左へ曲がっても登り坂が続く。
なんだか判らないけど、足をついたら男がすたる等と変に気合が入り、
(誰も見てないのに...)ギアを軽くしたりしながらただただひたすら漕ぎまくる。

林道もいよいよ1車線になり、あたりが暗くなってくる。
ふと次のカーブを曲がると、そこには猿が!
ものすごい数の猿達が道路の真ん中でたむろしている!
それを見た瞬間、一瞬、後ずさりした。屋久島の猿は襲ってくるのもいる、
と聞いていたからだ。
何事も無かったように「どうも~」「お久しぶりです~」といった感じで、
そのすぐ脇を通過する。

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結局、この西部林道ではヤクザルやヤクシカが沢山いた。
近くで見る彼・彼女らはなかなかかわいいものだ。
しかし、ここを観光客が車で走っていたが、ちょっとどうなの?と思ってしまった。

宿のある尾の間を出発して、約3時間。
永田の灯台に到着した。崖の上にそそり立つ灯台はなかなか圧巻で、
その先に見える口永良部島が綺麗に見えた。
と、そこに、ブロブロブロ~と一台のマーチが止った。
中から老夫婦が出てきて、お互い写真を取り合っていたので、
撮ってあげた。あの時の、おばちゃんのはじけっぷりはなかなかすごい物があった。

灯台を出発し、すぐに海ガメの産卵で有名な永田の「いなか浜」が見える。
高台の上から見る「いなか浜」は真っ白なビーチにエメラルドグリーンの海で
とにかく綺麗だった。もうこの頃には、汗もびっちょりで、暑くてたまらなかったので、
泳ぐ事にした。

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念のため、持って行った水着に岩陰で着替え、「いやっほ~!」と言わんばかりに
エメラルドグリーンの海に飛び込む。海には自分以外誰もいない。
平泳ぎ、クロール、背泳ぎ、バタフライ久しぶりに4泳法すべてを駆使して、
水を得た魚のように泳いだ。
あの気持ちよさといったらなんともいえなかった。

砂浜に上がり、岩の上に寝そべり、朝作ってもらったスーパージャンボおにぎり
をほおばり、最高のひと時を過ごした。
1時間くらいのんびり、休んだり、泳いだりした。

お昼も回ってきたので、チャリにまたがる。

この島1周チャリ旅に出る昨晩、宿の人に「永田」から「宮之浦」までが意外と長くて
大変だよ~、と笑いながら言われたのを思い出した。
実際、「永田」を出発してすぐに長い長い登り坂が始まった。
少し行った「吉田」と言う集落あたりでさすがに疲れ果て、結構、登り坂を歩いていた。
その後、「一湊」を過ぎ、「宮之浦」まで残り5kmという看板が出るが、西部林道で
頑張りすぎたからか、チャリから降りる度にモモがつりそうになった。

へたばりながら、初日、鹿児島からの船が着いた「宮之浦」に到着。
「宮之浦」は島一番の繁華街でレストランがある。
ここで、ご褒美として生ビールとカレーを食べた。
まだまだ40km近くあるのにビールと思ったが、あの旨さは忘れられなかった。

しかし、ここからさらにキツイ道のりが始まる。
「宮之浦」から「尾の間」の約40kmは景色があまりよくないので
疲れがもろにくる。宮之浦を出発したのが2時半過ぎ。
それからの記憶はあまり無い。
下り坂でも漕ぐ元気が無くなり、ただただ身を任せて下っていた。
登り坂は漕いだり歩いたり。
そんな状態で「尾の間」までの最後の大きな集落である「阿房」をすぎると
俄然、元気が出てきた。人間、わかりやすいものだ。

変なアドレナリンが出てきて、競輪選手ばりに全力で漕いだりするようになった。
そして、「尾の間」まであと5kmの看板。この時点で午後5時。
宿の人に6時には帰ってきてくださいね、と言われていたので、
まだ余裕があるなと思い、気になっていた「千尋の滝」に行く事に決めた。
看板には「3km」とある。なんだ、近いじゃん!と思いながら山道に入った。

しかし、今まで登ってきた登り坂とはまるで次元の違う登り坂が・・・。
カーブを曲がっても曲がってもものすごい登り坂・・・。
この終わりの無いような登り坂を登っていると、あたりも暗くなってくる。
さっきまでのアドレナリンが嘘のようにどんどんテンションが落ちていく・・。
この3km、ただただひたすら激しい登り坂だった。

なんとかして、「千尋の滝」に到着。
着いた頃はもうだいぶ日が暮れていた。
滝の方へ歩いていると、ゴーーッというすごい音!
急に視界がひらけ、展望台につく。そこからみる「千尋の滝」は
この屋久島に降る雨が一気にここに集中しているかのようなものすごい水量だ!
しばらくその滝のパワーに圧倒された。

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滝からは裏道を駆使して、6時ジャストに宿に到着した。
着いてすぐ、温泉に行き、疲れを癒す。
疲れた後の温泉は何にも変えがたいほどの気持ちよさ~。

宿に戻り、夕食!疲れた体にあったかいご飯!最高のひととき!
今日行った場所の話を、皆で話す。
笑う。屋久島にいる間、この時間がたまらなく好きだった。
ご飯を食べてからは、いつもの焼酎タイム。
2日目にして、すっかり屋久島名産の芋焼酎「三岳」の虜になっていた。

やっぱりチャリ旅はいいもんだ!と実感!

明日はリバーカヤックだ!
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# by yutasaito23 | 2007-09-25 01:19 | 国内旅行

<屋久島>初上陸

2週間ほど前に急に決まった屋久島行き。
とりあえず、チケットだけとって後は調べる暇もなく、
直前になって、宿を予約したりといろいろばたばたのスタートになった。


前日は午前1時過ぎまで会社に残り、仕事を片付けた。

12日の午後の羽田発の飛行機に乗るために、午前は急いで荷物を
バックの中に詰め込む。
こんな急ぎながらもこれももってかなきゃとしてる時間がなかなか好きだ。

途中、横浜で飛行機の中で読むために友達に勧められた田口ランディの
「ひかりのあめふるしま屋久島」を買い、急いで羽田空港に向かう。

羽田空港から鹿児島空港までは約1時間半。
国内線の飛行機は久しぶりに乗ったためかあっという間に着いた感じがした。
と言うのも、離陸してすぐに寝てしまったからなんだけど・・。

鹿児島に到着し、すぐにバスで市内まで移動。
それから歩いて、桜島にあるユースホステルに行きこの日は休んだ。

翌日、鹿児島港出発のトッピー号という高速船で屋久島へ向かう。
見た目も席の感じも5月に神津島へ行ったときの高速船とほとんど同じ
だった。個人的にはフェリーでのんびりと甲板に出て「屋久島が見えたぞー!」
的な感じで到着したかったのだが、しょうがないとしよう。

鹿児島港を出て約2時間。屋久島が見えてくる。山がそびえていて、山頂付近は
雲で覆われている。見た目はとても南国の島といった雰囲気はなかった。
その印象は良くいえば神秘の島、悪くいえばどことなく暗い島。
そんな最初のイメージだった。

島に着き、期待と不安を感じながら埠頭に降り立つ。
伊豆諸島を思い出させる。

すぐに、宿がある尾の間という集落があるところまでバスで向かう。
意外と遠く、バスで1時間程のところだ。
そのバスの運転手がこれまたおかしい人で、やたら話しまくっている。
しかも、誰に話しているわけでもなく。バスガイドも兼ねているようだった。
「右手に見えるのが観光センターでご飯も食べれるし、インターネットも
できます」とか「ここの日帰り温泉は1500円でちょっと高いから阿房の
どこどこの方が安くていい」とか・・・・。

しまいには、「次のバス停にはいつも乗ってくるおばちゃんがいるんですね~、
あ~今日もいますね~」とか、なんだか島時間を感じてしまいました。

この島ではバスが生活の一部になっているのが感じられた。
だって、普通、乗客のおばちゃんと「明日の小学校の運動会どうかね~」
なんて話さないでしょ 笑
それだけでなんだか微笑ましい。

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宿へは、最後の上り坂の直線を走るとぽつんと立っているバス停で降りる。
そこから、少し山を登ったところにご主人手作りのログハウス調の木の温もり
が感じられる宿がある。
島にいる間、この宿が屋久島での拠点となった。

それから、今日、大分から到着した人とご主人と一緒にとても道とは思えない
山道を通って尾の間温泉という村人も使う公衆浴場に行った。
移動の疲れが取れた気がしてものすごく気持ちよかった。
旅と温泉って切っても切れないとつくづく感じてしまった。

宿に帰り、奥さんの料理でもてなされる。
宿の方も一緒になっての食事は最高においしかった。
食堂は海が一望できる、大きな窓がある素敵な部屋で気持ちいい
音楽が流れていて、そんな部屋で食後は部屋のライトを落とし、
焼酎居酒屋へと様変わりする。

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一人旅が多く、みなで思い思いの話で盛り上がる。
夜が更けるのもあっという間だ。
楽しいことは時間がたつのがほんとに早い。

それにしても、明日は屋久島を自転車で1周することになってしまった。
(というか、なった。)1周120キロ近くあるらしい。


そんなこんなで屋久島初日の夜が更けていった。。。
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# by yutasaito23 | 2007-09-19 21:57 | 国内旅行