恵比寿で「パラダイス・ナウ」という映画を観た。
舞台はヨルダン川西岸のナブルス。 ちょうど3年前、パレスチナのラマラ、ベツレヘム、テュルカレム、ジェニン を訪ねた。 エルサレムから、パレスチナ自治区に行くための検問所を通過してからは あちこちにイスラエルの入植地が建っていて、幹線道路は道路封鎖や検問 などでパレスチナ人の「自由」を奪っていた。 まさに占領されている現実を目にしたのを思い出す。 あれから、アラファトが死に、シャロンが倒れたが事態は変わらない。 パレスチナ人がイスラエルで自爆攻撃を行い、イスラエル軍がパレスチナに 報復攻撃を繰り返す。 映画の内容は、そんな状況下のナブルスに住む2人の若者が48時間後に テルアビブで自爆攻撃を行うことになり、それからの様々な人間模様を 描いている。 今まで数多くの映画を見てきたけど、ラストは本当に衝撃的だった。 ああいう終わり方をしたのは初めてだった。 字幕が出た瞬間ものすごく鳥肌が立った。
by yutasaito23
| 2007-03-22 22:24
| 映画
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